「先生が客席にいるピアノ発表会」〜こどもにまかせる教育#4

こんばんは！

僕は、今金沢に住んでいますが、月に2回東京出張しています。といっても、もともと東京生まれ&東京育ちなので、あんまり「出張感」はないんです（笑）

教室は中央区晴海にあります。ここは、私自身が教えている数少ない（？）教室です。

近くには隅田川、晴海運河が流れ、勝鬨橋や築地場外市場、ちょっと歩くと月島のもんじゃ焼き街や、豊洲のららぽーとがあります。

とっても明るく、空が広く、良いところです！

★勝鬨橋からのショット⛴

名物は「夕焼け」！🌆

さて、そんな教室の発表会が2/16(日)、六本木シンフォニーサロン さんにて行われます。

僕は6年前、ピアノ教室を立ち上げてから1年目に、ある決意を持ちました。

それは、

「先生が、客席で聴く、発表会」

です。

っていうのは、最初の発表会(2013年)が、悲惨だったからです。

いえ、生徒さんは立派に演奏してくれましたが、先生が悲惨だったんです💦

★最初の発表会(2013年)写真↓

このとき、走った走った！20,000歩は走ったんじゃないかな？（笑）

なにせ、先生が１から１０まで、全部取り仕切る。

自分で司会し、生徒さんを誘導し、椅子の高さを調整したり・・・まるで千手観音！（笑）

終わった後はぐったりですよ💦

「もう、発表会なんてやるもんか！」

って正直、思いましたね（笑）^^;

でも、

「5年後、先生が客席に居られる発表会にしよう！」

に、視点を変えてみたんです。

そして、生徒さんの自主性を育てるやり方に変えました。

時は流れ5年後、2018年。それは実現しました！

★六本木シンフォニーサロンさんでの発表会。生徒さんが司会進行しています↓

要は、教育ってものすごく単純なんです。

「こども→大人になる」

をサポートすること。それだけなんです。

だから、どうしたら自立（自律）できるか？だけを考えていればいいんですよ。

知識を詰め込む、なんてどうでもいい。「自立」です！！

ちなみに「知識がどうでもいい」ってわけではありません。知識はものすごく大切です。

ただ、それを先生が与えるんじゃなくて、自分で取りに行くこと！それが自立です😊