スマートニュース「SNSゲーム」やってメディアリテラシーを学ぶ、木曜4限⑦
10月28日は、木曜4限「メディア社会学方法論ゼミ(2年)」の第7回、スマートニュースメディア研究所のお二人に説明いただき、メディアリテラシーを学ぶゲーム、シミュレーター「To Share or Not to Share」をやってみました。わざわざ来ていただいたお二人へのお礼とともに、感想を伝えるメールをしました。(そのまま転載)
◆昨日はお忙しい中、貴重な体験やお話を聞かせていただきありがとうございました。
今回の講義で「To Share or Not To Share」というゲームを体験してみて、インターネットに流れている情報が、正しい情報であるか・誤った情報であるかを判断することはとても難しく、改めてメディアリテラシーの大切さを感じることができました。そして、普段の自分自身のSNSの使い方を振り返るきっかけを作ることができました。
私は、普段、あまり他の人の投稿をシェアするということはしないのですが、情報を得るためのツールとしてTwitterやInstagramなどのSNSをよく利用します。私自身のSNSの使い方を振り返ってみると、“情報の発信源が示されているか”や“信頼できる発信者やアカウントであるかということなど情報を批判的に読み解き受け取るのではなく、流れてきた情報をそのまま受け取ってしまっていることが多いのではないかと思いました。情報をそのまま受け取ってしまうと、フェイクニュースなどに惑わされてしまう危険性があります。だからこそ、情報をそのまま受け取るのではなく、情報の内容を吟味したり、テレビや新聞など様々な媒体の情報と見比べたりする必要があるなと感じました。
このゲームを通して、情報をシェアする・シェアしないに関わらず、発信者が誰なのか、情報の発信源が示されているのか、他の媒体と比較するとどのように違っているのかなど、情報を批判的に読み解き、受け取ることの重要性を感じることができました。これからの大学での様々な授業を通して、よりメディアについての理解を深め、自分自身のメディアリテラシーの向上に繋げられたらいいなと思いました。
勉強になるお話がたくさんあり、とてもためになりました。
貴重なお話を聞かせていただき、本当にありがとうございました。
◆昨日は大変貴重な授業ありがとうございました。「To Share or Not to Share?」というシミュレーションを通じて、ファクトチェックの重要さやSNSもアルゴリズムで動いていることを理解しました。そして何よりもメディアについて学んでいるゼミ内であってもシェアをする理由や基準が全く違うという事実は非常に興味深かったです。例えば、虚構新聞のツイートのように明らかに嘘だと分かるものや愛知県警広報課のような公的機関でも広報課長による私見のツイートはシェアするかどうかの意見が真っ二つになるのだと分かりました。私は普段Twitterを使用していませんが、それでもスマホでニュースをチェックしたりLINEやInstagramといった他のSNSを利用している身としては、情報の真偽を見極めるためにもメディアリテラシーを身に付けることが大事だと思いました。いずれにせよ、今回の授業によって今後のデジタル社会を生きる上で不可欠な要素を学ぶことができたと思っております。
最後に、貴重なお時間頂き誠にありがとうございました。これからも何か機会があればよろしくお願い致します。
◆先日は武蔵大学鈴木ゼミにゲストスピーカーとしてお越し下さり、ありがとうございました。スマートニュースメディア研究所が開発したSNSシュミレータを使って、メディア・リテラシーとは何か、自分なりに考えを深めることができました。
私はTwitterを利用していても、リツイート機能はキャンペーン応募の際にしか活用していません。一方で、いいね!は、好きなアーティストの個人アカウントやグループの公式アカウント、好きなイラストレーターの投稿の中で、本当に自分が気に入ったものに押しています。自分の言葉で呟かなくても、リツイートやいいね!が発信の類に入るとの気づきを得て、実際にリツイートやいいね!によってフォロワーの関心や思想を感じ取った経験があるため、自分事として見た時に拡散してしまう内容を慎重に吟味することを継続していこうと思いました。
メディア・リテラシーには、唯一の正解があるわけではなく、メディアを利用する人達の間でみんなが気持ちよく使えるようにするためのひとりひとりの心掛けだと実感しました。ネットの世界で失敗する前に、シュミレータを使って体験することは非常に意義があると思います。学校教育の中で利用されていくことを期待します。それと同時に、ターゲットの低年齢化が進行することを予想しました。私は今回の授業から、情報社会の中で判断基準を更新していくために、常に思考し続けていくことが求められているということを受け取りました。
最後に、貴重なお時間を頂いて私達の授業に参加してくださり、本当にありがとうございました。今度とも、スマートニュースの益々のご発展をお祈り申し上げます。
◆先日はお忙しい中、貴重なお時間をいただきありがとうございました。
今回のゲームやワークを通して、改めてメディアとは何かということについて考えることができました。
そして、メディア社会学科に所属しているためこれまでにメディアに関する講義を受講してきましたが、新たな気づきもありました。
私は情報収集用のTwitterアカウントしか所持しておらず、今回のゲームで初めてフォロワーへの影響力を考えながら情報を発信する体験をしました。そこで「いいね」や「リツイート」は気軽にできる分、自分も情報発信しているという自覚がしにくいと気づきました。そのために誤った情報が簡単に拡散されてしまうのだと考えました。また情報発信の際には同じ情報でも人によって捉え方が違うことを頭に置くことが大切だと思いました。
今回学んだことを今後にも生かしていきたいと思います。
改めて先日はありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
◆先日は貴重なお話ありがとうございました。実際にメディアリテラシーについて研究されている方からお話を頂く機会はいままでなかったので、大変勉強になりました。ゲームではフォロワー数1位になることができ、正直自分ではなんで1位になれたのかわからないのですが、嬉しく思います。今後情報を拡散する上で、情報元、内容の正確さ、拡散したとき相手が私と考えで受け取るとは限らないなどのことを意識するようにしたいと思います。この度は誠にありがとうございました。
◆先日は、貴重なお話をありがとうございました。
オンラインゲームを通して、メディアリテラシーについて考えるという今までにない体験ができて、とても面白かったです。今は、ネットやSNSの普及により、誰でも情報の発信者となれ、誰でも情報の受信者となれる時代です。ですが、ネットの使い方について、学ぶ機会はとても少ないと感じています。私たちは、メディア社会学科に所属し、日頃からメディアについて学習をしているので、ある程度の知識やメディアリテラシーがありますが、そうでないひとがほとんどです。そのような人たちにとって、このオンラインゲームは、とても意義のあるものになっていると思います。短い時間で、メディアの使い方について改めて考えることができました。このオンラインゲームは、高校生と大学生を対象にしたものだと聞きました。もっとその対象を広げて、会社員や主婦といった大人の方々にもやっていただきたいなと思いました。ネットが普及し始めて、メディアリテラシーに関する教育が始まったのはつい最近です。このような教育を受けてこなかった世代の人達に、このオンラインゲームを使って、メディアリテラシーについて考えていただきたいなと思いました。
改めて、お忙しい中、お話をしてくださりありがとうございました。
◆今回は貴重なお話をありがとうございました。私は別の授業で何度かファクトチェックやフェイクニュースについて学習していたのでそれなりに見破れると思っていましたが、実際やってみたらいくつか間違えてしまい、自分の固定概念や考え方ではまだ正しい答えを完全に導けるわけではないことがよくわかりました。正直少しショックでもありました。今回のゲームで分かってよかったと思います。面白い話題になる投稿を見るのはそれはそれで楽しいですが、事実かどうか一度考えてから自分の中に取り込むようにしたいと思います。
(続く)11月8日現在、7人。
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