NHK「首都圏情報ネタドリ」を見て「こどもホスピス」を考えた 水曜4限⑦
6月1日水曜4限の「ジャーナリストの技術」の第7回、ちょうど3日にNHKが「こどもホスピス」を取り上げた番組を放送するので、それを見ることにしました。そして提案を。
<① 「こどもホスピス」を取り上げた6月3日放送のNHKの番組「首都圏情報ネタドリ」(4日に再放送、NHKプラスで見逃し配信)を見て、気付いたことなどを書いてください。TBSの「報道特集」の内容も踏まえて、メディアで報じられたことから、どんなことを受け止めましたか。
② これまで各自で得た情報をもとに、スタートしたばかりの「こどもホスピス<うみとそらのおうち>」がこれからどうなっていけばよいでしょうか、またみなさん自身がどうかかわっていけばよいのかも含めて、多様な視点から提案を書いてください。>
【2年】
◆1、こどもホスピスの存在が大きく知れわたる貴重な機会だと思いました。TBSの番組含め、こどもホスピスがどのように使用されているのか、そのメリットについてわかりやすく映像やナレーションにまとめることで、理解しやすく、興味関心を持ってもらえると思いました。まずはこどもホスピスの認知度を上げることが必要だと思っているので、さまざまなチャンネルで取り上げてもらえたら良いなと思いました。
2、
◆1、まず、私は子どもホスピス自体の説明をする時間が多いと感じました。どのような施設なのか、どのような事が問題、課題なのかがより伝わりやすいなと思いました。個人的に気になったことは、横浜の子どもホスピスの従業員の給与は5年後以降どうするのか、ということです。子どもホスピスを継続していくには、安定した経済的支援が必要だと思います。5年後以降の給与を安定して支払うことのできる場所になればいいなと、私は思います。また、子どもが重い病気を抱えた時、離婚率が上がるためそういう方向の支援も必要です。離婚というストレスや不安からも親や子どもを救いたいです。
2、将来の展望を安定させるべきだと、私は考えています。将来の子どもホスピスという立場安定した第2の我が家になれれば、いいと思います、
◆1、施設の方々が資金面で私だけでは限界があると話していて、やはりこどもホスピスという取り組みをより多くの人に知ってもらい、資金などを集めていく必要があると思った。
2、私は実際にこどもホスピスに取材をしに行ったり、番組を見たりして、この取り組みがどんなに終末期の子供や家族にとっての助けになるのかということが分かりました。ですがこのように授業で扱うまでこのような取り組みがあることを知りませんでした。そのためもっとより多くの人に知ってもらって、より多くの取り組みが可能にできるように、SNSなどをもっと活用し私たち世代の人にも知ってもらえるようにできたらいいのではないかと思いました。
◆1、 私たちが見学しただけでは分からなかった利用者の声を聞き、改めてこどもホスピスの必要性を感じました。こどもホスピスを開設するには多額の資金が必要であり、13年前から募金活動をしている福岡こどもホスピスプロジェクトでは未だに1000千万円しか集まっておらず土地の確保もできていないという現状があります。そのため募金方法の見直しが必要だと考えました。また、行政はこどもホスピスを必要としている人々の声に耳を傾けるべきだと思いました。
2、 この施設のこと、利用者の声を全国に広めていくためにSNSを活用したり取材を受けることが大事だと考えました。私たちはうみとそらのおうちから1番近い大学ということで、企画のお手伝いやこどもと遊ぶなど若い力を貸したりできると思いました。
◆1、メディアの放送を見て、こどもホスピスを建設した経緯や思いというのが改めて大きいものなんだと見て実感しました。小児がんを患っているこどもやその親御さんの助けとなるこどもホスピスの存在が日本で広まれば良いなと思いました。
2、祭りのような出店をこともホスピスの敷地内に設置に祭りの気分を味わえるようなことができれば良いなと思います。また、私たちがこどもホスピスに訪れるのではなく、逆にこどもたちを連れて大学に連れて行ってあげるというのも良いなと思いました。
◆1、全国で難病の子どもが20万人いることを知りました。このうち、命に関わる病気の子どもは2万人いました。横浜市に日本で2つ目となる「こどもホスピス」が開設されたことにより闘病生活が中心の子どもやその家族が使用していました。看護師や保育士のサポートを受けながら穏やかな時間を過ごしていたことに気がつきました。
2、動画を視聴しこどもホスピスは日本に少ないと思いました。だからもっと全国に存在を知らせて施設が増えたら良いなと思いました。私たちはこどもホスピスのことをもっと知ってもらえるよう広める活動は出来るなと思いました。
◆1、こどもホスピスを利用したご家族は終始笑顔でよりよく利用していると思います。そしてこどもホスピスをまだ知らない人なかなか訪問するという挑戦が出来ない人たちにテレビを通して伝えることが出来ていると思います。まだ全国に2つしかない状況で場所が遠ければ断念しないといけないというのもあると思います。そういう事を考えるとやはりテレビを通してたくさんの人に支援してもらうというのも大事だと思います。
2、全国の悩んでいる家族の方が使用できるよう、ホスピスを増やすという取り組み支援してくれる会社が増えてほしい、自分たちに出来ることはホスピスの中の掃除や子供たちと遊んだり、遊びを考えたり学生にしかできないことを自分たちが出来れば家族の方も子供たちも楽しいのかなと思いました。これからの季節は夏なので自分たちが縁日を開くというのも楽しいのかなと思いました。
【3年】
◆1、 部活の時間とちょうど被って何も見れませんでした。
2、学生との関わりを増やしていき、もっと子供と学生のコミュニケーションの場を広げていけばよいと思います。関東学院大学には、教育や看護、人間共生といった子供との関わりがもっと必要な学部だと思います。大学の近くに子供ホスピスがあるのならば、学生と遊ぶ場を増やして、学生ももっと知識を増やしていけば良いと思います。
(以上、8人)
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