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目的、目標、課題、問題
高卒サラリーマンのすずきです。
大企業でぬくぬくやっています。
今日は頭の中を整理します。
会社でよく使われるコレら。
目的
目標
課題
問題
過去の上司にボッコボコに言葉の暴力で叩き込まれましたが、いまの部署はこのへんをあまり考えないので…。
思考を整理するためにつらつらと書き留めます。
ぼくの解釈なので、辞典などとはズレがあるかもしれません…。
■目的
目的は「達成する(したい)ことがら」
何がなんでもやりたいこと、やらなきゃいけないこと、ブレないこと。
ぼくの人生における目的は「幸せに楽しく過ごすこと」
ほとんどの株式会社の目的は「儲けて社会に貢献すること」
かなり抽象的ですが、こんな感じかと。
抽象度を落とすと…
ぼくの人生の目的
・家族と仲良く過ごす
・毎日楽しく過ごす
・イヤなことは極力せずに生活する
株式会社の目的
・株主の利益還元
・社会へ価値提供
・利益を上げ続ける
会社の目的は各社で少しバラつく気がします。
こういった目的に向かって、時間、お金、ひと、などの資本を投入します。
■目標
目的に到達、達成、持続するための通過点みたいなのが目標です。
目標はどれだけ具体的に数値で設定できるかが重要。
何個あってもOK
違うと思ったら修正OK
大目標、中目標のように段階的でOK
目的がコロコロ変わるのは、あまりよろしくないですが、目標は都度リバイズが大切。
時代、リソースなどの変化で必ず変わると思ってもいいくらい。
例えばぼくの目標だと
息子2人を大学卒業まで育てる
会社員の年収1,000万超える
副業で収益化
妻といつまでも仲良くする
50歳でFIRE!
これらを達成するために毎日会社に行き、朝ご飯は子供たちと一緒に食べて、妻との会話は30分以上、みたいに目標からやることが決まります。
■課題
課題の形成できるかどうかが、優秀かどうかの分かれめです。
問題と課題がごちゃごちゃになるひとがほとんどです。(自戒)
課題は「現状と目的・目標のギャップ」
目的がしっかり定まっていないといけません。
さらに現状把握が正確にできていないと課題形成は全くダメになってしまいます。
例えばぼくの場合…
50歳でFIREするために9,000万円を蓄財しないといけません。
そこに退職金の1,000万円を追加して1億円。
これを優良なインデックスファンドにぶち込んで4%ルールで切り崩して生活です。
そして、現状は…
使う予定の貯金(大学費用)と、
仮想通貨でマグレ当たりした含み益2,000万円。
住宅ローンの残債2,400万円。
積立ニーサを少々。
年収は800万円。
子供が自立した前提で蓄財を加速させても50歳までには絶対ムリ。
ここでの課題はなんでしょうか。
「入金力を上げること」
この課題(ギャップ)をクリアすることで目標達成を目指します。
そのために副業をはじめました。
さらに副業でいつからいくら稼げばいいのか、どうやって収益化していくのか、どんどん細かく目標設定できるといいですね。
■問題
これはだれでも見つけれます。
ダメなところを指摘するだけです。
さっきの事例で行くと…
給料が低い
生活水準が高い
住宅ローン組み過ぎ
副業なんかで稼げない
目標がバカバカしい
こういったのは問題です。
課題ではありません。
目的・目標のために足りないギャップが課題です。
こんな感じでいいはず
頭の中を整理できた気がします。
よし、もりもりがんばろうっと!