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50歳を超えてから起業する生き方とは?

あなたは、起業したことがあるでしょうか?

起業した経験がある場合、何歳の時でしたか?

先日、50歳を過ぎてから日本酒キッチンカー事業で起業した友人の”お店”へ応援飲食に行ってきました。

単に飲みたかっただけじゃねーの?と言われれば、確かにその通りなのですが・・・

僕は単に50歳を過ぎての”初起業”と聴いて、良い意味であまりにも衝撃と刺激を受けて、これはぜひ応援したい!いや、その背中を見に行きたいと思って、いてもたってもいられなくなったのです。

ちなみに、この記事を書いている僕自身は25歳の時(25年前)に起業しました。

当時は、スタートアップや起業家という言葉も少なく、まだ最後の”青年実業家”という言葉が残っている最後の時期。

若いのに勇気がいるね~と、多くの人に声をかけられた過去がありますが、内心は違和感だけでした。

いやいや、若いから勇気なんていらないんだよ。失敗したら、また再就職すればいいだけだし、家族がいなければ何も怖いものがないでしょ。

確かに、まだ時代は20代で起業する人間が少なかったため、世間の反応も分からなくはないです。ただ、若いとそれだけ再挑戦もできるし、体力があるからどこまででもがんばれます。

でもね、50歳を超えて、ましてや家族持ちで体力も使う起業は、簡単なことではありません。今でもレアケースだと思います。ましてや初起業ともなると・・・

僕はこの友人のことを最近他人に話すことが多いのですが、みんなびっくりして、そのエピソードを聴くだけで元気と勇気をもらっているそうです。

さて、今回はとりとめもない内容で、ただ50代の友人が起業したよ。銀座でたぶん日本初?の日本酒キッチンカー事業を立ち上げたよ。という小話なのですが、あなたはこの行動を見てどう思うでしょうか?

きっと彼に対して多くの人がすごい!と思う一方で、「そんな事業で儲かるんかいな」などと勝手評論を始めることでしょう。一部、そういう人も僕のまわりにはいました。

でもね、評論だけして行動しない人より実際にやった人の方が無限の価値があると思いませんか?

ちなみに、何も考えずに無謀に日本酒キッチンカー事業を手掛けたわけではなく、どう展開していき、どう収益を獲得していくのかは当然考えながらの起業なので勝手評論家の話は聞くフリだけして、いったんスルーでいいと思いますけどね。

というわけで、彼の宣伝半分、僕が感じた刺激半分の投稿になってしまいましたが、結局ね、思い立った時が吉日。それが人生だという当たり前のことを改めて痛感したというお話でこの投稿を締めたいと思います。

そんな偉人達の軌跡も以下確認しておきましょうか。

(中年期の起業)
 本田宗一郎 42 歳
 アドビ 創業者 43 歳
 ウォルマート 創業者 44 歳
 アディダス 創業者 48 歳
 スタバ 創業者 51 歳
 ポルシェ創業者 55歳
 ケンタッキー創業者 65歳

世の中が激しく変わっていく中で、中年期に差し掛かると特にサラリーマンの場合、役職定年や減給、そして再雇用の問題などで中年の憂鬱を抱える人が多いようです。

また、人生後半戦略をどうすべきか?なんて小難しく考えるケースも多いようです。

でもね、やっぱりね、最後は自分の信じる道が一番の正解であって、熱量が高まることに熱中するだけ。

やるか、やらないか。

自分の運命を切り開くことに年齢なんて本当に関係ないよね。

そう自分に言い聞かせながら、日本酒を飲みたいと思います。(笑)

『SAKE KITCHENCAR TOKYO JAPAN』

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著者:思考の整理家 鈴木 進介


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鈴木 進介 | 思考の整理家®
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