リーダーに必要な思考の 整理方法とは何でしょうか?
ご機嫌いかがですか?思考の整理家®の鈴木と申します。
普段、僕は著者としての活動や講演、研修、コンサルなど「思考の整理」をテーマにした仕事をしています。
書籍・各種SNSの読者さん、クライアントさんからいただくご相談内容に対しての僕の見解を共有投稿したいと思います。
【Q】読者からのご相談より
今回は経営者様の読者からいただいた質問です。
リーダーに必要な思考の
整理方法とは何でしょうか?
リーダーとそれ以外では
異なるのでしょうかね。
ちなみに、あなたなら
このご質問に対して
どのように答えますか?
【A】鈴木の回答
<結論>
/
一言で表現するなら、
「着眼大局 着手小局」です。
\
<解説>
最近、毎日どこかの講演で
話をしている言葉です。
大きな視点で物事を考え、
小さなところから着手する。
こんな思考法です。
Think big! Start small!
と、英語でもいいのですが、
これほど思考を整理する上で
本質的な視点はないと思います。
大きな視点か小さな視点か
大きな行動か小さな行動か。
多くの人は
どちらかに偏っています。
また、いつも二者択一で
語られがちになっています。
でもね、
大切なのは両方であり、
”切り替え”こそが大事です。
目の前のことに
集中している時は
大きな視点で切り替え、
見落としているところはないか、
全体はどう動いているのか?
大きな一歩を踏み出す情熱と
高い目標設定は大切です。
ただし、
目の前の小さな一歩の
積み重ねでしか成功もありません。
そう言う意味でも、
両方の視点を持って
切り替えが肝心なのです。
多くの場合は、
”着眼中局・着手中局”に
陥っています。
いわば、全てが中途半端か、
「ぼちぼち、そこそこ」の
無難なパターン。
この”中道路線”では、
思考の堂々巡りを
引き起こしてしまいますよ。
大きな視点で考えるべき時に、
”中局”で小さく考えてしまい。。
小さな積み重ねが大事な時に、
”中局”で大きく動き空回り。。。
もしくは、
モチベーションの
挫折を引き起こしてしまう。。
思考の整理に必要なことは、
”あれも、これも”という
てんこ盛り思想からの脱却です。
てんこ盛りは、
全てが中途半端に。
”あれか、これか”で
視点を切り替え、
「着眼大局・着手小局」を
死守するのです。
この言葉を頭にインストールし、
実践すれば常に整理された頭に。
ノートや待ち受け画面に、
この言葉を表示してみてください。
これにより、
視点や視野が固まることを
防ぐことも可能になりますよ。
ぜひ、
今日の教訓にしてみて
くださいね。
【頭を整理するための問い】
(Q)
今、取り組むべきことを
大きな視点で見ると何が
大事でしょうか?
今、取り組むべきtodoを
細分化して小さく第一歩目を
捉えるなら何から始めますか?
さて、今回の内容はいかがだったでしょうか?
少しでもお役に立てば幸いです。
それでは、また会いましょう!
著者・思考の整理家® 鈴木 進介
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