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人生という山を登る技術

はい、すいません。。。

「人生という山を登る技術」なんていうオーバーなタイトルをつけてみましたよ。そんな技術、僕も知らないよ~というのが本音なのですが、意識していることだけはあります。

それは年代別に人生戦略のテーマを明確にして、一つずつ日々積み重ねるスタンスです。

なぜ、こんなことを書こうかと思ったかというとね、今日は2つの”あるネット記事”に「そうだよなー!」とインスピレーションを受けたからなんです。

まずはお一人目。お笑い芸人で絵本作家でもあり実業家の西野亮廣さんの投稿です。

このブログのタイトルが本質かつ超シンプルで嫌でも目に留まります。そして、こうも話されていました。

20代でモノを言うのは「体力」です。30代でモノを言うのは、「技術」です。40代でモノを言うのは「人脈」です。20代で「体力」を使い切らないと、30代の武器となる「技術」は手に入らないし、30代で「技術」を使い切らないと、40代の武器となる「人脈」は手に入らない。

西野亮廣さん公式サイトのブログより一部引用 
https://chimney.town/9256/

確かに!年代によって持てる強みやリソースは異なるもんです。また、いくら能力が高くても計画を立てても、20代からの積み重ねがないと40代は楽しくないよ!というお話なのですが、これが実に的を得ています。

僕自身も経験的に共感できることと、西野さんの投稿も戦略を立てて蓄積してきた本質ではなく、経験的に見えてきた本質を言語化されているのでシックリときます。

で、ここでの学びは「西野さんの言語化かっこえー!俺も共感できるー!」ではありませんよ。

人生という山を登るためには、年代別の生き方を意識すると濃密に毎日の過ごし方がアップデートされるのではないかという気づきです。

紆余曲折の経験を経てあとで言語化されて整理されるのか、はたまた先に年代別の戦略やテーマを立ててから日々の行動に落とし込むのかは、両方のアプローチがあるでしょう。

また、いずれでも良いと思います。

一番いけないのは、ぼーっとなんとなく生きていて、気づけば歳だけ食っていた。。。という現実にぶち当たることです。少なくとも僕は避けたいので、改めて年代別のテーマということも再認識しました。

年代別のテーマ設定といえば、お二人目のネット記事がこちらの方です。株主総会で残りの人生が少なくなったことを何度も発言されたソフトバンクの孫正義さんの「人生50年計画」です。

孫さんの人生50年計画とは・・・孫さんが19歳の時に立てた人生計画で、「20代で名乗りを上げる。30代は1000億、2000億の軍資金を貯める。40代で1兆円2兆円の大勝負をする。そして50代で事業を完成させて60代で後継者にバトンタッチする」というもの。

元データの出典不明

恐ろしいほど壮大な人生計画ですね。ここまでは全て計画通りに具現化しているところにも驚きですし。しかも19歳の時に大真面目に立てた戦略というから驚愕です。

余談ですが、今の携帯電話事業(ソフトバンクモバイル)につながる旧ボーダフォンの買収は今の僕と同じ48歳の時に1兆円以上をかけて手掛けたプロジェクトなので、恐るべしとしか言いようがありません。

詳細な経緯は以下のサイトもご参照ください。

というわけで、ざっくりと今年の4月には僕もミドル世代以降の生き方についてテーマを明確に構想し、記録していた内容を改めて見たものです。
↓↓↓

こう考えるとね、時にはtodoリストや今年の年間目標というミクロから頭を飛ばし、年代別に重点テーマや戦略を立てるという切り替えもいいかもしれませんよ。

ミクロとマクロ、短期と超長期・・・

このように視点を切り替えるだけで、見える世界が変わりますし、日々の行動がアップデートされる気がしてなりません。

思考の整理とは、視点の切り替えから始まり、思考が整理されれば、人生の過ごし方も整理されてくる。年代別という時間軸に切り替えても、それは同じだな~と思った今日この頃の小話でした。

一度時間があるときにでも、年代別のテーマ設計をしてみませんか?

おしまい。

さて、今回の内容は
いかがだったでしょうか?

少しでもお役に立てば幸いです。

それでは、また会いましょう!

著者・思考の整理家® 鈴木 進介

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