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【自作キー配列】日本語入力モードの左手

私のKeyball44での自作キー配列の紹介記事です。

私の日本語入力モードでは1つまたは複数のカナを1アクションで入力します。1アクションのうちの最初の1文字の子音を左手、1文字目の母音と2文字目以降を右手で入力します。

清音は左手単打、濁音・半濁音は左手2キーの同時押し、特殊音は左手2キーまたは3キーの同時押しです。

なお、「き」「く」「ち」「つ」「っ」「ん」は1アクションの2文字目として右手でも入力できます。

清音

清音の子音のキー配置はハングルのキー配置を参考にしました。ハングルとほとんど同じです。OSでハングル入力の設定さえすれば普通のキーボードでもハングルを入力できますが、その一般的なハングル入力のキー配置と同じです。

ハングル入力と違うのはワ行のみです。

この図で色のついているキーは私のキーボードではカナ入力に使わないキーです。子音の入力に使うキーは左手の10キーです。ただし清音の単打は9キーのみです。<02>は特殊音でのみ使います。

<13>の「ㅇ」は子音がない符号だと思ってください。私の日本語入力では1アクションに左手と右手がそろっていることが前提になっているため、ア行は左手で子音の代わりに<13>を押す必要があります。これもハングルと同じです。

ヤ行の子音Yはハングルと同じく私のキーボードでは母音の扱いにしているので、ヤ行も<13>を押す必要があります。ワ行はハングルと違って子音の扱いで、<24>を押します。

濁音・半濁音

2キー同時押しで入力します。濁音・半濁音ではハングルとは関係がなくなります(「p」だけ似ていますが)。濁音で頻度の高い「g」「d」を押しやすい配置にしています。

特殊音

ファ、ヴァ、ティ、ディのような表記も入力できます。

<02>を使います。<02>ともうひとつの2キー度同時押しで「f」または「th」、<03>も同時押しに加えることで濁音になり「v」または「dh」になります。

濁音・半濁音・特殊音の2キー以上の同時押しは、ファームウェアの実装上は同時でなく順番に押してもよいのですが、将来実装を変えたら同時押し前提にするかもしれません。

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