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【自作キー配列】日本語入力モードの右手 その1
私のKeyball44での自作キー配列の紹介記事です。
私の日本語入力モードでは1つまたは複数のカナを1アクションで入力します。1アクションのうちの最初の1文字の子音を左手、1文字目の母音と2文字目以降を右手のキーストロークで入力します。
右手は文字をキーに割り当てているというよりは打鍵の流れに割り当てている感じです。右手5キーだけを使い、アルペジオで打鍵する一連のキーストロークごとに文字列が決まっています。
母音、ヤ行、拗音、撥音(ん)、促音(っ)、長音記号(ー)、「き」「く」「ち」「つ」を右手の5キーだけで入力します。
右手の打鍵前には必ず左手の子音を打鍵します。ロールオーバーしてもよいです。
最初に子音のない母音で始まる単語でも必ず左手から押し始める必要がありますので、その場合は左手はダミーの子音<13>を押します。ヤ行も<13>を押します。
A・I・U・E・O
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左手の子音との組み合わせでア段、イ段、ウ段、エ段、オ段になります。左手がダミーの<13>の場合はア行になります。
色の付いているキーは私の日本語入力のキーマップではカナの入力に使わないキーです。
YA・YU・YO
![](https://assets.st-note.com/img/1714710983563-GvRWtJV9kH.png?width=1200)
ヤ行と拗音(小さい「ゃ」「ゅ」「ょ」)は左手の子音の後に<54>を押してから(または押しながら)A<53>, O<43>, U<42>を押します。<54>が「Y」を表すことになります。<54>は単体でEになるため、キーボードはPCに対して<54>を押された段階でEを送信し、次に<53>, <43>, <42>のいずれかを押された段階でBackspaceを送信してから左手の子音を再送信し、Yと母音を連続して送信します。
<54>のあとに<52>を押すと、後述の「EI」になり、ヤ行や拗音にはなりません。
左手がダミーの<13>の場合は拗音ではなくヤ行になります。
AI・II・EI・OU・UU・AU・IU・OI・UI
母音が続く場合、よくある母音の組み合わせなら右手の組み合わせで入力できるようになっています。「ない」「買う」「問い」のような大和言葉や、漢字の音読みでよくあるパターンです。2文字目の母音でダミーの子音<13>を打鍵する必要はありません。
「AI・II・OU・UU・EI」は横移動
![](https://assets.st-note.com/img/1714711225443-hSQsemvDtl.png?width=1200)
「UU」・「II」は同じ子音の連続ですが、連打ではなくアルペジオです。同指連続を避けることを優先しています。
「やい・よう・ゆう」「ゃい・ょう・ゅう」は母音の前に<54>を押せばよいです。
「AU・IU・OI・UI」は斜め移動
![](https://assets.st-note.com/img/1714711586552-zCISnJTsyV.png?width=1200)
「IU」・「UI」の2つ目の母音はこの記事の最初に掲げた母音の配置と一致しないです。同指連続を避けることを優先しています。
「やう・よい・ゆい」「ゃう・ょい・ゅい」は母音の前に<54>を押せばよいです。
斜め移動の組み合わせの<43><52><43>という打鍵で「OIU」なります。「という」というフレーズで多用しています。ほかはそのような組み合わせはありません。