ラジオショッピングから学ぶ伝え方
本日もご覧いただきありがとうございます😊
鈴木です。教育関係の仕事に就いております。
皆様、ラジオはお聞きになりますか?
私は隙あらば聞いています( ̄▽ ̄)
ご興味ありましたら、こちらもご覧ください♪↓
「ラジオの何が良いの?」と良く聞かれますが、お決まりで次の3つを答えております。
①番組やパーソナリティとの近さ
②よりリアリティのある番組内容
③人の声や話し方、伝え方を学べること
特に3つ目については、
「この人の話し方、ステキだなー」
「今の伝え方、良いなー」
と感じては、上手い言い回しや素敵な言葉のメモをして_φ(・_・
なんてこともしておりました( ̄▽ ̄)
特に圧巻なのが、ラジオショッピングの時間。
何気な〜く聞いているだけなのに、聞き手を寄せ付け離さない話し方をされるので「今紹介された商品欲しい!」といった気持ちにされられます。
ラジオショッピング(の伝え方)の何がすごいのか、ちょっと深掘りしてみようと思います。
●ラジオショッピングの何がすごいのか
①いつでも元気!
とにかくいつでもお声が明るく、ハキハキとしていて元気です。どんな商品であっても堂々と紹介してくださいます。
紹介している方自身から、「心底その商品が好きなんだろうなー」といった感情が伝わってまいります。
仕事だから当たり前では...とも感じますが、「自分自身は仕事中、もしプレゼンの場面とがあったら同じようにできているか?」と問いかけるとドキッとします😓
仕事だからとしても、そういった姿勢を持ち続けていらっしゃることが素敵です♪
②聞き手に寄り添う
「こんなことありませんか?」
「こんなお悩みありませんか?」
と、とにかく聞き手に寄り添ってくださいます。
もちろん、「あるかも...」と思わせることこそが狙いではありますが(それにまんまと乗せられる自分よ...←笑)
聞き手を置いてけぼりにせず、常に聞き手を意識しながら問いかけをしている姿勢が素敵だなと感じます。
③そんな『あなた』に、解決策を提示してくれる
②とも絡みますが、「そんなあなたに、〇〇がオススメです!」と相手にとってのメリットをプッシュしてくださいます。
・あなたに伝えているんです!
・解決策があるんです!
と伝えることによって聞き手も「これは私にこそ相応しい商品だ!」とメリットを感じやすくなるなと思います。
もちろん、「いいかも!」と思わせることこそが狙いではありますが(それにまんまと乗せられる自分よ...←笑)
④プラス情報は先出しで強くゆっくりと、マイナス情報は後出しで弱く早く
「お値段なんと・・・〇〇円!」
「(ゆっくりと、間を作ってから)送料はかかりません!」
「(少し早口で)返品返金は受け付けませんのでご了承ください」
といった具合に、情報のレベル(相手にとってメリットか、デメリットか)に応じて、言い方や伝え方も細かく変えていることが分かります。
それによって情報にメリハリがつき、残したいメッセージが聞き手に残りやすくなります。
ただ、これはワンウェイコミュニケーションだからこそできるテクニックかもしれません。
双方向の対話の場合には、マイナス情報もちゃんと言わないと後々のトラブルに繋がる可能性もありますので注意が必要です。
●さいごに
いかがでしたでしょうか?
ラジオショッピングと聞くと、なんだか大袈裟に映りますが😅、参考になる部分も多くあるのではと感じます。
仕事をしていると誰かに何かを伝える場面、たくさんあります。
もちろん「自分の言葉」で話しているかどうかが1番大事だと思っておりますが、プラスアルファのテクニックとして意識してみるのも良いかもしれません。
本日もご覧いただきありがとうございます😊
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