勤続年数が短くても借りれる住宅ローン！

住宅ローンには年収、既存借入、勤続年数など様々な項目が審査されます。
勤続年数が短いからと諦めている方に朗報です！
勤続年数の規定がない住宅ローンもあります。

勤続年数不問なのはフラット35

一般的な銀行では勤続年数はだいたい１年以上必要です。
（３年あればほぼどこの銀行でも受け付け可能）

しかしフラット３５には勤続年数の規定がありません。
転職して数カ月でも審査自体は可能です。
しかもフラット３５は勤務形態に規定もありません。
派遣社員や契約社員、パートでも可能です。

しかもフラット３５は借入段階で金利が決まるので
３５年間の支払い金額が明確になります。

勤続年数が短いからと諦めていた方でも
一度、審査をしてみる価値はあります！

とはいえフラット３５もメリットばかりではありません。

フラット35のデメリット

・物件価格の１００％融資を受ける場合は金利が高くなる。
・諸費用の借入をする場合は金利、借入期間が短くなる。
（返済額が多くなる）
・物件についての規定がある。
（一戸建だと70㎡以上、マンションだと30㎡以上など）
・適合証明書が必要（新耐震基準に適合しているかどうかの書類）
・団体信用生命保険が自己負担となる。
（３，０００万円の借入だと年間１０万円程度）
・民間銀行より金利が高い

勤続年数の規定などが緩いかわりに
金利が高い、自己資金が必要、団信が自己負担と
金銭的な部分は民間銀行より劣ります。

ただ住宅ローン自体は借換も可能です。
勤続年数が短いうちはフラット３５を利用し
勤続年数が長くなったら民間の銀行に借換をするということも可能です。
借換するには銀行の諸費用などが必要となるので
どちらがお得になるかを計算して借換のメリットがあれば
借換をするという選択肢もありです。

フラット３５が使いやすくなりました！
→『諸費用の借入もOK！フラット35の10割融資について』