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相場を知れば不動産探しも楽になる!

不動産の価格は基本的に「相場」で決まります。
相場を調べるのはそんなに難しいことではありません。

不動産相場の簡単な調べ方

希望している地域が決まっているのであれば
まずは希望地域の「土地価格」を知るのが一番です。

SUUMOやアットホームなどのポータルサイトを見れば
たくさんの土地が掲載されています。
その中に坪単価というものがあります。
1坪がいくらぐらいなのかを知りましょう!

坪単価がわかれば
・自分が無理な注文をしていないかどうか
がわかります。

坪単価が高く予算オーバーになるなら
地域を変更するか
土地の大きさを少し小さくする
という選択肢しかありません。


土地の向きや形状でも価格は変わります

価格が高い順だと
南向きの角地

南向き

角地

東向き

西向き

北向き
となります。
※眺望などで変わることはあります。

同じ地域でも
南向きの角地と北向きの中地では
1割~2割程度、価格が変わることもあります。

向き以外だと土地の形状によっても価格は変わります。
例えば間口の広い土地は駐車が楽、間取りの自由度が高いという理由で
取引される価格は高くなります。

逆に延長敷地と呼ばれる土地は
正形地より2割ほど価格が安くなります。
(通路部分の広さにもよります)

ちなみに延長敷地というのは
下の図の2号棟です。

画像1

あと価格が大きく変わるのは
土地に高低差がある場合です。

道路より土地が高い場合は
高さにもよりますが擁壁工事が必要になります。
この擁壁工事が高いんですよね。

私が以前、取引させていただいた土地は
擁壁工事で1,000万円以上必要でした・・。
こんな感じで敷地内の土が外に出ていかないようにします。

画像2

土地面積:50坪
坪単価:50万円
擁壁工事:500万円
という土地であれば販売価格は
2,500万円から工事代金の500万円を引いた
2,000万円前後で販売されることが多いでしょう。

インターネットや広告などで極端に坪単価が安いものは
・擁壁工事に大きな金額が必要
・延長敷地で車の駐車が困難
な場合が多いですね。
それ以外だと過去に事件、事故があった物件ですかね。

建物の話しもしようかなぁと考えていたのですが
少し長くなりそうなのでまたの機会にしようと思います。

『不動産社長の役立つブログ』
Aplace株式会社

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