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奥尻島旅行記①
北海道の南西、奥尻島。
高校の後輩が教えている学校がある。吹奏楽指導ということで奥尻島へ行ってきた記録を残す。
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まず、飛行機で2本。函館空港もしくは丘珠(おかだま)空港で乗り継いで奥尻島へ行く必要がある。
もしくは新幹線で新函館北斗、江差(えさし)まで車(バスか乗り合いタクシー)、その後フェリー。
まず降り立って感じたこと。それは、豊かな自然だった。広くて綺麗な海、美しい山々と緑。
時の流れが緩やかであることを感じられる。
人も少なく、風の音、波の音くらいしか聞こえない。
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狛江から行くということで
(6:30手荷物預け等)
7:15羽田発→8:45函館着
11:45函館発→12:15奥尻着
このスケジュールだったが、奥尻島は霧が凄いということで飛行機が12:15発13:00着になった。上空でずっと旋回し待機していたが、確かに凄い霧の量。函館からでは想像も出来ない霧だった。
10メートル先は何も見えない。本当に真っ白な霧。函館は快晴だったのに。
聞いてみたら、奥尻島は割と霧が濃いのだそう。
各地区には名前があり、空港のあるところが米岡(よねおか)、そこから南下したところが青苗(あおなえ)。そこから松前(まつまえ)などを経てフェリーの泊まる奥尻地区へ。
青苗と奥尻の2地区が比較的充実している。
行ってきた奥尻中高は奥尻地区の南、赤石地区にある。「うにまる公園」もあり、夜にはモニュメントが光る。
とても小規模な学校で、中学は数年前に新築したため綺麗。高校は普通の学校と同じ雰囲気。面白いのは中高が通路で繋がっており、音楽室等は高校と共用しているとのこと。坂を登った先にあるので結構標高も高めで、静かな雰囲気。
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中高生はみなスクールバス通学。土日の部活もバス。高校は新築の寮が青苗にあり、そこから通う子も多いらしい。東京含めた全国から生徒を受け入れており、東京の話で弾んだ子もいた。
生徒数は中学が30人、高校が50人程度らしい。全学年の人数なので非常に少ない。
充実した教育が受けられそうだった。
ICT機器も充実しているし、吹奏楽の楽器はやや古いものの扱いが非常に丁寧で、驚いた。