有限会社バロック・ミュージックが「プレイウッド」の製造元であることはよく知られている。 そのプレイウッドが新しくフィンガーシンバルを出した。 早速試奏したので、その感想を書こうと思う。 尚、いわゆる案件ではなく正直な感想を書いただけであり、忖度は一切ない。今私はPLAYWOODのアドバイザーとなったが、変わらない。このフィンガーシンバルがバカ売れしようとも、私に何かマージンが支払われるわけでもない。 概要 とりあえずこんな画像を見つけたので貼っておくとする。 カップの丸
有限会社バロック・ミュージックが「プレイウッド」の製造元であることはよく知られている。 そのプレイウッドが新しくクラベスを出した。 早速試奏したので、その感想を書こうと思う。 尚、いわゆる案件ではなく正直な感想を書いただけであり、忖度は一切ない。今私はPLAYWOODのアドバイザーとなったが、変わらない。その様子が知りたい方は以下の記事をどうぞ。(10年前と書いていますが11年前でした。そのうち訂正します。) 色が凄い まず、どう見ても紫芋の色をしている。全国の中高生から
振り子式メトロノーム。カチ、カチと揺れてテンポを作ってくれるものの、経年劣化からか正しくないテンポとなってしまうものも多い。 ヤマハ、セイコー製など色々と試したが、どれも数年で壊れてしまう。 私がガサツで物の扱い方が悪いのかなと思っていたが、どこの学校に行っても、まず合っているメトロノームがほとんどない。 結論から言って、やはりウィットナーのメトロノームが最も良いのではないだろうか。 価格は高いが長持ちする。私がピアノを始めた時にあったメトロノームがウィットナー製で、実に
有限会社バロック・ミュージックが「プレイウッド」の製造元であることはよく知られている。 そのプレイウッドが新しく拍子木を出した。 早速試奏したので、その感想を書こうと思う。 尚、いわゆる案件ではなく正直な感想を書いただけであり、関係者の方に何かこの記事を書くとか、そういった話はしていない。忖度は一切ない。 ちなみに、バロック・ミュージックには縁があり、社長にも大変お世話になった。初対面で千葉社長に「好きなマレットはレスタです」「最近プレイウッドは使ってないです」と堂々と言って
仕事の合間を縫って後輩が案内してくれた施設が2つ。 【奥尻ワイナリー】 住所:湯浜300 結構な山の中だったが、奥尻島オリジナルのワインを作っているのだそう。 ご主人が大変熱心な方で、こちらも刺激を受けることが出来た。 【津波館】 住所:青苗36 平成5年7月12日の北海道南西沖地震の犠牲を悼む施設。 ここを訪れてから青苗の各所を巡ることで、この街の持つ歴史を感じることが出来る。 慰霊碑「時空翔(じくうしょう)」は、毎年7月12日の夕日がその窪みに沈むのだそう。 一度は訪
北海道の左下にある奥尻島は、我が国の領海を監視するのに絶好のポイントらしく、自衛隊のレーダーが24時間365日休むことなく働いているのだそう。 いくつかそれらしき物体を見ることが出来た(真相はわからない)。 とにかく静かな島だが、その島の周りには多くの個性的な岩がある。旅行記①で紹介した「なべつる岩」もその一つで、ドーナツのような形をしている。自然の力とは摩訶不思議だ。 他にも多くの奇岩群が見られた。 さて、岩だけ見ていても腹は膨れない。食の話をしようと思う。 仕事の都合
北海道の南西、奥尻島。 高校の後輩が教えている学校がある。吹奏楽指導ということで奥尻島へ行ってきた記録を残す。 まず、飛行機で2本。函館空港もしくは丘珠(おかだま)空港で乗り継いで奥尻島へ行く必要がある。 もしくは新幹線で新函館北斗、江差(えさし)まで車(バスか乗り合いタクシー)、その後フェリー。 まず降り立って感じたこと。それは、豊かな自然だった。広くて綺麗な海、美しい山々と緑。 時の流れが緩やかであることを感じられる。 人も少なく、風の音、波の音くらいしか聞こえない。
AVID社のSibelius Ultimateをもう長らく使っているが、2回ほど起こったアクティベーション不良。これの解決方法がわかったので、書いておこうと思う。 準備①SibeliusやAvid Link等の関係するソフトウェアは全部閉じておく。 ②Avid Accountにログインして、My AvidからSibeliusのSystemIDとActivationIDを見つけておく。 方法結論から言えば一度アクティベーションを解除(deactivate)してしまえば良いら
そういえば1年ほど前、知人より『KOROGI製マリンバのLowA(A13)は、あった方が良いのか』という質問を頂いた。 この質問については、その答えが中々インターネット上にないため、何かの参考になればと思い記す次第。 質問の概要●いわゆる最低音(LowC)より下のLowH/LowB/LowAについて、有った方が良いのかどうか。 ●低すぎて演奏効果がないとか、鳴らないとかそういったことはあるのか。 ●その他のメリット・デメリット等を聴きたい。 回答奏者の考えや用途によるので
J.S.バッハのいわゆるインベンション、BWV772-786。 こんなに有名な曲だが、びっくりした発見があった。 なんと、バッハ自身が15曲の学習順を決めていたというのだ。 知らなかった。今日初めて知った。 J.S.バッハが長男(W.F.バッハ)のために書いた『ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハのためのクラヴィーア小曲集』。これによると、インヴェンションは『プレアンブルム(前奏曲)』という名前で、次の順番で並んでいたというのだ。 ①BWV772 C-dur (第1番) ②
コロナ禍以降?様々な団体が配信等を始めた。 これが私の若い頃に存在したならば・・・無限に聞いていただろうなと思う。 探している人もいるかもしれないと思い、一覧にしてみることにした。 各音大のYoutube 芸大は少し趣向が違うが、ほとんどの音大は演奏会をまるごと(!)配信している。オーケストラや吹奏楽の演奏会がロハ(この言い方も古いか・・・)で見られる。 もちろん、直接聞くのがもっとも良い事には変わりがないが、いわゆる六音大の録音が聞けるというのは、一昔前では考えられなか
私のやっているM-marimba quartetの第2回リサイタルが先日、無事に終わった。上の見出し画像は、開演前に4台並べてみた写真。なんとゴージャスな光景だろうか! 演奏会概要 5.5オクターブ(いわゆる5半)の音域を備えるマリンバが4台並ぶことは、たぶん、滅多にないことだと思う。世界最大の音域を持つマリンバカルテットの演奏会と言っても良いだろう。通常(それでも滅多にない)は5オクターブが4台なのだから。 音域は可能性だ。特にマリンバは低音域の拡張が進んだが、高音域
なんとピンポイントな記事だろうか。 これは今、私の指導校で頑張って取り組んでいる作品だ。この作品はよく音替えが問題になり、『作曲者はティンパニのことがよくわかっていない』という話で炎上するらしい。 つまり、音替えがやりづらいということだそうだ(そのように私は話を理解しているが、共感はしていない)。 そう、今指導校で取り組んでいる彼は初心者で、高校から打楽器を始めたようだ。彼自身、不器用な面もあると以前話していて、確かにそうかもしれないとは思ったが、でも譜読みをして練習して、
こんにちは。音楽の街-狛江 エコルマ企画委員会の鈴木孝順です。今回は、先日開催したおんまちラボ「衝撃の打楽器」第1回タンバリン編の様子をお伝えしたいと思います。 おんまちラボとは、音楽に関するさまざまなテーマを楽しく学べる講義のようなイベントシリーズです。『聞こう!・知ろう!・演奏しよう!』、そして『音楽の輪を広げよう!』という音楽の街-狛江 エコルマ企画委員会が大切にしている方針を実践する場です。 『音楽を通して心豊かな狛江・魅力ある街へ』。これが我々、企画委員会の使命で
フルートの替え指が見つからない問題。 吹奏楽指導をする上で(そもそも替え指に頼るなという論もあるし、それは重々承知の上で、でもやはり)替え指の理解は必須であると思う。 打楽器だって全部左右交互(オルタネートという)の手順でうまくいくはずがない。もちろん、オルタネートで出来る箇所はなるべくそうするのが原則ではあるが、そうではない箇所もあるわけで。 で、替え指をどうするのか、奏者である生徒自身で調べる方法はないのかということで、購入した本がこちら。 キャリン・レバインはシンシ
打楽器四重奏でレッスンする機会があったので、参考になればと思い、色々書いていきます。 必要な楽器【鍵盤】Marimba/Vibraphone/Glockenspiel 【太鼓】Bongo(1対2音)/Conga(1対2音)/2Toms 【小物】Sleigh Bells/Wind Chime/Claves ※VibraphoneはLowFまで必要です。 演奏動画上手ですね・・・。セッティングもわかりやすく、こういう動画を出版社の方が公開してくださるのは非常に有難い限りです。