見出し画像

Silence must be! / Thierry de Meyの楽譜を購入した。

Thierry de Mey(1956.2.28-)はベルギーの作曲家。
映画製作者・振付師もしているらしい。

「マキシマリスト!」という現代音楽のアンサンブルを創設。
1993年にはIRCAMのクラスに参加し、電子音楽への関心を深めた。2001年と2002年には、ストラスブール音楽院とムジカ音楽祭でコンポーザー・イン・レジデンスを務めた(と、Wikipediaにある)。

打楽器関係者はおそらくTable Musicが最も有名、というかその作品の人という印象かもしれない。近年音大打楽器科でよく取り上げられている。
これは東京音大の演奏。見事に所作が決まっていて素晴らしい演奏だと思う。

とても面白い作品だが、演奏は決して簡単ではないことも、おわかりいただけただろう。

しかし、本題はここから。
彼には(少なくとも)もう一つ面白い作品があり、それが今回紹介するSilence must be!。これも比較的知名度が高い作品だ。

作品自体は昔から知っていたが、楽譜が中々見つからなかった。ようやく今回見つかったので、探しておられる方に向けて記事にしてみた次第。
Edition NOTEN ROEHRから出ていたが、非常に重いWebsiteだったので、少々高いがSheetMusicPlusで購入。
音源CDが必要となる曲だが、聞いた話によれば音源は自作しても良いらしい。

最近になって、こういう曲の楽譜を読み解く時間がいかに自分の音楽に結びついていたかを実感している。
楽譜が届いたらまた記事にしてみようと思う。

いいなと思ったら応援しよう!