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2024.10.7 あきらめの悪い人になる。

10月7日(月)
今日は「あきらめの悪い人になる」という話をしたいと思います。


「もうだめだ」と感じる瞬間って、誰にでもありますよね。

先日仕事の関係で、新橋でお客様と遅い時間まで飲んでたんですね。
ふと時計を見たら、どうやら終電に乗り遅れてしまったようなんです。
慌てていつもと違う路線で帰れないかとスマホの乗り換え案内で終電を検索してみたんですが、やっぱり帰れないようなんですね。

一瞬途方に暮れたんですが、もしやと思って乗り換え案内の設定を確認してみたんです。そしたら「歩く速度」という条件設定があったので、「急いで」に変更してみました。
そうしたら、思ってみなかった経路で、数回の乗り換えを超スムーズにこなせば帰れるかもしれないという回答が出てきました。
その案に望みを託して、スムーズに乗り換えるには、電車の何両目に乗った方がいいかもスマホで調べながら急いで乗車しました。

結果的に、無事に帰ることができたのですが、もし途方に暮れてあきらめたままだったら、高額のタクシー代かホテル代を払うことになった訳です。


困った時とか行き詰まったときに「もう無理!」とか「そんなのできない!」と言うのは簡単です。

でもすぐに諦めないで「何か別の方法はないか?」と、少し考え方を変えたり考える範囲を広げることで、意外と簡単に解決できることもあります。
みなさんもそういう経験って、何度かあるんじゃないかと思います。


このあきらめない姿勢は、仕事においてもかなり重要だと思います。

私たちの会社では、日々お客様からのさまざまな要望が届きます。ときには「これは無理だ」と思えるような難しいリクエストもあります。
でも、そこで諦めずに少し範囲を広げて「本当に無理なのか?」「他に方法はないのか?」と粘っていると、新しい道が見えてくることがあります。


今、いろいろなそば粉の要望が寄せられています。
「もっと香りが強いものはないか?」
「もっと繋がりやすいものはないか?」
「もっと安いものはないか?」
「このサンプルと同じものはできないか?」
一見難しいように思えることも、少し視点を変えて工夫すれば、新しいお客様書獲得や商品開発のチャンスに変わるはずです。


「無理だ」と決めつけず、あきらめの悪いそば粉屋であり続けたいと思います。


それでは今週もよろしくお願いいたします。


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