2024.11.6 いまさらですが・・・AIの破壊力をなめてませんか?
11月27日(水)
今日の話は、データをデジタルで持つことがとても大切だという話です。
AIの破壊力の話です。
先日ソフトバンクの孫正義さんの講義をユーチューブで見ました。
彼は「10年以内に超知性(ASI)の時代がやってくる。」って言うんですね。
「超知性」とは簡単に言うと、人間より1万倍賢いAIのことです。
今のAIの進化スピードを考えれば、あまりびっくりすることではないと思います。
で、さらに孫さんは、この恩恵に預かれる人は早いもん勝ちだ・・・つまりゴールドラッシュが来たと言っています。
(ゴールドラッシュって19世紀のカリフォルニアで起こったやつで、早く駆け付けた人は大儲けして、後から来た人は野垂れ死にしたってやつです。)
で、こういったAIをすぐに味方にするには、やっぱりデータをデジタルで持っておくことが条件になると思うんですね。
例えばこの朝礼の内容は、ほぼ全てnoteにデジタルのテキストとして保存しています。先日もお話ししましたが、このデータをNotebookLMというAIに入れることで、私のbot(鈴木文明AI)を簡単に作ることができます。
なので、私に質問しなくても、このAIに質問すれば、まあまあ私が考えたような答えが返ってきます。
これは単なる一例で、これからはいろんな仕事の場面でAIが活躍することになります。
販売や原料や会社の財務といった集計や分析はもちろん、さまざまな業務の提案やアイデア出し、自分の考えの壁打ち、資料をまとめてくれたり文章の添削もするし、さらには広告や集客の役割も・・・
このあたりは今のAIでもそこそこできちゃうんですが、これからはさらにもっとすごい働きをするようになります。
で、多分ここら辺に乗り遅れると、大手企業は付き合ってくれなくなると思います。
ということで、デジタル戦略があり、社内でのgoogleチャットやスプレッドシートやクラウドでの共有、販売や仕入れ管理のシステム化を進めている訳です。
好む好まざるにかかわらず、AI時代は必ずやってきます。
みなさんの未来のためにも、早くデジタルに慣れていって欲しいと思いますし、社内をそういうムードにして欲しいと思います。
ちなみに、孫さんのソフトバンクの経営理念は「情報革命で人々を幸せに」です。
「蕎麦を通じて、みんなを幸せにする!」という鈴木製粉所の理念ととても似ています。
超アナログの「蕎麦」の世界を「デジタル」の世界と融合させることで、みんなを幸せにしたいと思います。
それでは本日もよろしくお願いいたします。