2024.6.19 つけましょう「突破する力」!
6月19日(水)
今日は先週の続きの話です。
前回は、サクサク「目標を達成できる人」になるには、
「スタートを切る力」と「突破する力」という2つの力が必要という話でした。
そして、「スタートを切る力」の方は、
「強い願望」
「できると思える力」
「体調」
この3つに分解できるという話をしました。
ただ、スタートを切っても、いくつもの壁が立ちはだかります。それをなんとか成果に結びつけるのが・・・
今日お話しする2つ目の力「突破する力」です。
この「突破する力」もやっぱり3つに分解できるようです。
「情報量」
「スキル」
「柔軟さ」
例えば、そばについて商品を開発するとき考えてみます。
行動をスタートしたとしても、開発するための知識がない、時間が取れない、美味しいものができない、そして実際に売れない。
いろんな壁が立ちはだかります。
これらの壁を突破するには、まず情報が必要です。
どれだけ情報の量を持っているかです。
原料の知識、製粉の知識、調理の知識、他社の商品情報、世の中の売れ筋情報やマーケティングの知識など・・・。
次にそれを使うスキルが必要になります。
実際どうやって製粉して、どうやって配合して、販売するにはどうするかなど・・・知識や情報の上手な使い方です。
経験やセンスも必要です。
そして最後に、(これがミソだと思いますが・・・)
それでも上手くいかないときに、じゃあ違うアプローチを試せるか?
コンセプトを変えたり、条件を変えたり、見る方向を変えたり、スタートに立ち返ったり・・・。
つまり柔軟さがとても大切です。
今、鈴木製粉所は大きな分岐点に来ています。
今までと同じやり方では行き詰まることは分かっています。
目標を掲げるだけで、前に進めない日々を重ねるわけにはいきません。
今回お話したことは、成果を出せない時に、どこが問題だったかを検証するための道標になります。
少し抽象的な内容でしたが、とても大切だと思いお話しさせていただきました。
それでは本日もよろしくお願いいたします。