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2024.12.30 稲盛和夫の「考え方」(終礼)

12月30日(終礼)
まずは一年間お疲れさまでした。
この一年間で、特に思ったことを3つお話しします。

①補助金取得の壁が厚い
知れば知るほど、やればやるほどものすごく難しいということを痛感しました。

②無くなるときは一瞬
お客様の閉店は前からあるのですが、今年の製麵屋さんの廃業はインパクトが大きかったです。

そして、3つ目…これが本題なんですが、
③稲盛和夫の方程式は秀逸
という話です。


どういうことかっていうと・・・
これ朝礼で何度か話してるヤツなんですが、最近やっぱりこの式は秀逸だなぁ・・・と改めて思いました。

おさらいすると、
「人生や仕事の結果」「考え方」×「能力」×「熱意」であらわされるというものです。

「能力」は高い方がいいので、高める努力をしなければなりません。
「熱意」が高ければ能力をカバーできるということになります。


そして一番大切なのが「考え方」です。

会社のようなチームでは「考え方」は特に大切だと思います。
チームで「考え方」の方向性を合わせないと、非効率になり、頑張っても頑張っても空回りしたり、マイナス方向にいくことすらあります。

しかも会社というチームには、いろんな人がいます。
サッカーで例えると、フォワードタイプの人もいれば、GKのような人もいます。ジョーカー的な人もいますし、もちろん個人の性格も様々です。

であれば、チームがある程度ひとつになる「考え方」が絶対的に重要です。
これが昨日の朝礼で話した「コンパス」です。

つまり、「経営理念」であり「価値観」であり「戦略」です。
ただ、この中にはいろんな内容が含まれていて単純ではありません。
なので、その補足説明やニュアンス的なものを、いろんな場所で発信しているつもりです。


で、特にこれだけは約束して欲しいんですが、私の朝礼の話は絶対に聞いてください。
朝礼が聞けない人のためにnoteに文字で残しているので、出れない人は必ず読んでください。
これを読んでくれないと、私の考え方はほとんど理解できないと思います。
私自身ですら、迷った時は何度も過去の自分のnoteを読み返しています。


そして、来年からはこの「考え方」の方向性がさらに重要になってきます。

私の目標は、「リーダー」(自分で自主的に仕事を仕切れる人)を1人でも多く作ることなんですが、必ず私と方向性を合わせてないとバラバラになるんですね。
そしてこの「リーダー」が少ないと、会社は発展しないし、今の時代すぐに大手に飲み込まれます。


まもなく2024年が終わります。来年は今年よりもっと混沌とした年になります。これはもう確実にそうなります。

でも、だからこそ面白いんです。

鈴木製粉所のビジョンは
「業界や地域になくてはならない会社になる」
です。
ぜひ、我々の力でこれを実現していきましょう。


今年一年お疲れさまでした。


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