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X-Shoreがお手頃なレクリエーション用電動ボートを発売

電動ボート開発/製造でトップを走るX-Shoreが従来主力製品のPFを用いた廉価版を発表しました。
新型モデルは従来の製造ライン/PFを活用して開発サイクル/コストを効率化して半額以下に抑えています。
静音/メンテ工数の少なさに加えて、従来型ボートへの規制強化が進む中でますます市場は拡大しそうです。
https://xshore.com/launch-of-xshore-bowrider/

<X-Shoreが新型船をリリース>
・電動ボートの開発/製造を行うX-Shoreが主力製品;Eelex8000の製造PFを利用した新製品; X-Shore1-Bowriderの開発をリリース
 └Eelex8000も他社の従来製品に比べると30万ドルの価格と入手しやすい金額感で、電動ボートの普及促進に貢献
 └今回の新型の[Bowrider-1]は13.9万ドルで更に手頃感を出している
・ボート購入する余裕がある顧客層の予算に近づいており、コスト面で一般的な内燃エンジン駆動には負ける部分はあるが、下記優位性を持つ
 1;船首の座席化…船首を広々座席に改造してリラックスした乗り心地を実現。電動ゆえの静音環境で船上の会話もスムーズに。
 2;稼働地域の広さ…コモ湖/アムステルダム運河など欧州では湖沼/水路での電動化規制が進む中、電動ボートであればどこでも移動して楽しめる
 3;機能性…63kWhのバッテリーを搭載。最大50海里の航続距離を実現し、最高速度30ノットを実現している。
・X-ShoreのCEO;René Hansen氏は下記のように新型船の意義を強調する
 -[当社は、持続可能なパフォーマンス/連続的な技術/機能的なデザインなどを進化させてボート遊びを自然と一体化させることを使命とする]
 -[Bowrider1は、レクリエーション/性能/持続可能性に対する需要に応え、電動ボートの新しい基準を確立した]

<新型船の特徴>
・新型船はスウェーデン向上で製造され、グラスファイバー/カーボンファイバーを用いて軽量製造している
 └船体は6.5mの長さを持ち、後部/パス部分はオープン設計となっており様々なアクティビティに対応可能
 └Garminのセンサーなどを搭載し、収集した海洋情報/解析結果などをディスプレイに統合してナビ/深度/温度等をリアルタイムで表示する
  →X-ShoreアプリとGarminのスマートウォッチとの互換性も特徴で、オーナーはボートをリモートで監視/制御が可能

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