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Teslaがロボタク事業化を見据えて車内消毒/清浄化特許を申請
Teslaがロボタクの事業化を見据えて車内消毒システムの特許申請しました。
事業化してオペレーションを勘案すると確実に必要となってくる車内清掃/消毒ですが[車載器活用][消毒ゾーンの整備]などで対応しているようです。
再びのパンデミックも懸念される中で、こういった部分で安心感醸成するのは重要だなと。
https://patents.google.com/patent/WO2023163943A1/en
$TSLA #Robotaxi
— SETI Park (@seti_park) June 30, 2024
Tesla's patent WO2023/163943A1 presents a system and method for automatically sanitizing enclosed spaces, particularly vehicle interiors, that can be shared by multiple people.
The core of this patent is detecting the current environmental conditions of the… pic.twitter.com/Mh5Q6oITak
1;Teslaが社内消毒に係る特許を申請
6/30にTeslaがロボタク向け自動消毒システムの特許申請を行っていたことが明らかに。申請名は[CONTROLLING ENVIRONMENTAL CONDITIONS IN ENCLOSED SPACES(密閉空間の環境制御)]とされる
自動運転自体はまだ先だが、事業化を見据えた周辺サービス/技術整備の一環として捉えられる
ロボタク配車サービスの事業化においては自動運転車両の社内空気の清浄化/消毒が必要で、有人配車サービスの場合にはドライバーが実施している
2;特許の背景
Teslaは車内搭載物を利用して検知/自動消毒を行うことをメインとし、以下のように詳細を提示
(検知) センサー(画像/音響/熱/圧力/静電容量/無線周波数など)で車内環境を追跡
(消毒) 紫外線ライトと加熱システムを使用する可能性
(車輛) 車両が必要に応じて座席移動/窓開閉
(場所) ロボット使用した車両消毒エリアの自律的走行や、[消毒モード]での走行
スペースの共有は周知のとおりコスト/効率/環境の持続可能性の面でメリットが多く、自家用車よりも輸送コスト/環境負荷を低くすることが可能
一方で汚染空気/社内設備を介して間接的に病原菌が伝染する可能性があるというデメリット…。現在は手作業で消毒しているが、時間/手間のわりに衛生状態が不十分な状態にある。