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UberがTeslaの旧充電事業部門のHead&メンバーを採用へ

以前にTeslaの充電事業部門を率いたTinucci氏がUberに役員として迎え入れられたとのことです。
Uberでは充電事業部門を率いてきた女史ですが、Uberではゼロエミッション/廃プラ削減などを担う持続可能性担当として着任します。

1;UberがTeslaの充電事業部門(旧)を採用

 8/20のBloomberg報道によるとUBERがTeslaの旧充電事業部門を率いたRebecca Tinucci氏&チームメンバーを採用したとのこと。
 Tinucci氏はUberの持続可能性/グローバル担当責任者として着任し、ゼロエミッションPFへの意向を監督。今回は充電事業のみならず、持続可能な包装連携(アライアンス)/不要なプラ廃棄物削減にも取り組む
 
 Uberは2040年に世界中の車両の電動化を目指し、ドライバーへの電動化奨励/充電ステーション設置などの様々なプログラムを実行。目標達成に向けて2025年までに8億ドルの予算を計上、Tesla/BYDと連携してBEVの採用を促進している
 Uber/モビリティ事業責任者のAndrew Macdonald氏は下記のように歓迎のコメントを出している
 -[彼女の深い専門知識と自動車業界知見は、我々がゼロエミッションに向けて前進し続ける中、信じられないほどの資産となる]

2;Tinucci氏とTesla

 2017-24にかけてTinucci氏はTeslaでEV充電チームを率いて、特に過去2年間ではSuperChargerの驚異的な展開に大きく貢献
 24年初めのTeslaにおけるレイオフ旋風の中、指示に応じなかったとしてTinucci氏と500人以上の部門全員を解雇/閉鎖した。閉鎖の経緯は[1;初期レイオフ指示に基づいて人員削減][2;更なる削減指示に対して目標達成との兼ね合いで不可能と拒否:[3;部門閉鎖]となる
 閉鎖後、事業継続性観点から元チームメンバーを個別に再雇用して事業再構築を図っている

 現在、TeslaはUberと直接連携してNY市を舞台に[充電インフラ改善][BEV車両の配車サポート]を行っている

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