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WaymoがLAの高速道路でロボタク試験を開始

Waymoは従前から受けていたCA州からの認可に沿ってLA市内の高速道路におけるロボタク事業の試験を開始すると発表しました。市内の高速道路を活用できれば相当に利便性が高くなるため、早々の試験完了と一般開放が期待されます。

https://x.com/Waymo/status/1884300282298773590

1;WaymoによるLA高速道路での試験開始

 1/28にWaymoはLA市内の高速道路でロボタク走行試験を開始するとリリース。対象は州間高速道路10/110/405/90を含むLAの高速道路システム
 今回の試験は他地域と同様で商用サービスへの前工程で、人間の安全オペレーターは運転席に座らず走行。工程としては[1;従業員に対してLA高速道路での無人車両サービス提供][2;無料での無人車両サービス提供(限定顧客)]を行い、一般公開となる

高速道路でのサービス提供は事業場のKSFで、特に現稼働するフェニックス/LAでは重要とされ、Waymoは下記認識を表している。
 [高速道路を用いた最短ルートをロボタクが取る場合、乗客は他配車サービス/タクシーよりもWaymoを選ぶ可能性が高くなる]
 [例えばサンタモニカからブロードへの移動は、州間高速道路10号線を利用すれば50%速くなる]

2;その他

 Waymoは2019年からLAに拠点を置いて下記の通り事業進展してきた
 (19年) ダウンタウン/サンタモニカ/ウェストウッド/ウェストハリウッドなどの近隣地域の地図作成を実行
 (22年) フェニックス/サンフランシスコに続く市場として運用予定を発表
 (24年) CA州公益事業委員会から[LAでの商業ロボタクサービスの運営]の承認をうけた。ちなみに、同時にSF半島/SFベイエリアの事業拡大も承認を受けた

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