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米大統領選投票にEVを活用する活動が米国で実施へ

米大統領選挙が近づく中、EV保有者と有権者をマッチングして[投票率向上][EV体験の提供]をする動きが起きています。
米国のEV普及団体と政治参加促進NGOの連携による今回の取組、EVも一つの焦点となる今回の選挙では面白い影響がありそうです。
特に中西部ではEVに触れる体験も少ない中で、実際に乗車して体験することで認識も変わるのかもしれません。
https://www.chargethevote.org/
https://www.chargethevote.org/event-details/charge-the-vote-webinar

1;EVを活用した投票支援

 米国大統領選挙が近づく中、EV促進団体;EVHybridNoireは投票所までのEV同乗で政治参加NPOに協力することをリリース
 投票促進を目指す[ChargeTheVote.org]に協力してEVオーナーによる[投票所までの有権者乗車][投票所までの送迎要請]が出来るサイトをオープンに。11州(アリゾナ/フロリダ/ジョージア/テキサスなど)が対象で、対象の州に住んでいればサービスの利用が可能
 ChargeTheVoteは、参加希望者に10/22にWebnarを開催する予定で、EV保有者で投票の手助けをしたい人へ呼びかけを行う

2;EVでの投票所への旅客輸送

 米国の選挙で投票所まで同乗することは目新しくなく、身体障碍/投票所アクセスなどから投票所に行けない人に移動手段提供することは政治参加に向けて良き施策とされる。従来の郵送投票/期日前投票も諸問題の緩和と参加率向上に貢献するが2020年の大統領選挙後の混乱で一部州では縮小傾向にある…

 取組詳細はChargeTheVote.orgがリリースを出しており、以下の通り。
 -[2024年選挙での投票率を高めるために、地元投票所までEVによる交通手段を提供することで、EV体験と投票促進の両方を追求する]
 -[今回の取組を通じて、有権者がEVで投票権行使する手段を提供し、地元のEVオーナーとのコミュニケーションを生み出す]
 -[EV導入のメリットである、[経済的節約][ライドシェアリングへのアクセス][よりきれいな空気][安全な輸送手段]といった点をコミュニティの多くの人が実感できるだろう]

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