InMotionの新型電動一輪車
中国のマイクロモビリティ開発/製造を行うInMotionが新型の電動一輪車(EUC)のコンセプトを発表しました。
同社はEキックボードや電動自転車をこれまで開発してきましたが、レジャー向け/EUCというすさまじいセグメントに打って出てきました。
今回のプロダクトは最高速度110km/hと…事故ったら確実に命取られますが。。。
1;InMotionとは
2012年に中国においてロボット工学/車両工学の経験を持つ技術者集団で設立されたマイクロモビリティの開発/製造を行うスタートアップ。
軽量/環境負荷の少なさ/ポータブル/高い利便性を特徴とするモビリティの普及を通じて持続可能な社会の実現を目指す。社の姿勢として限界を設けず、より高次の[航続距離][速度][機能]を備えたモデルの導入に取り組む。
創業以来コミューター向けモビリティに注力してきたが、2022年よりレジャー向けモビリティをローンチし、今回のAdventureもその流れの一つ。
-コミューター向け;自己感知制御車両/ホーブボード/EUC/電動スクーター
-レジャー向け;ハイエンドなEUC
2;Adventre
レジャー向けEUCの[Adventure]は同社の中でも最高の性能を持つとされ、価格は3,300USDで重さは39Kgとのこと
[機能]
-定格出力;4000wのトルクモーターが付属するが、最大出力は12,000w
-運転速度;高出力モーターにより最速110Km/hとされる
-登坂角度;最大50度の坂道の走行が可能で、独特のホイールにより継続的な登坂が可能
-バッテリー;最大16Aの充電可能なバッテリーを搭載。1時間で[0→80%]まで充電可能な2.4 kWhバッテリーで、取り外しも可能なデザインであり、10分でできる。