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ヨロ郡(CA州)でVolvoDD25が稼働、農業/土木行政で電動化へ

カリフォルニア州のヨロ郡は主力産業である農業が天候/気候の変動の影響を多く受けるため、カーボンニュートラル達成による影響緩和に重点を置いています。今回、ヨロ郡は行政で用いる車両の沿道化を推し進めるべく圧縮機などで電動化製品の採用を決めました。

1;ヨロ郡では利用機材が電動化へ

 25/01にカリフォルニア州ヨロ郡は農業行政に係る公的車両としてVolvoDD25-Compactorを正式採用。農業政策の成否が天候/気候に左右されるため、群として2030年までのカーボンニュートラル実現に向けて環境管理に真剣に取り組んでおり、目標達成手段の一つとして完全電動/ゼロエミッション機械の導入を促進
 ヨロ郡の車両管理責任者であるBenn Lee氏は下記のようにコメント
 [DD25は様々な方法で目標達成に役立つと考え、採用を決めた]
 [排出削減/騒音低減/燃費向上/党同環境改善などの効用に重きを置き、道路工事/基礎工事なのでの土地平坦化やアスファルト敷設などに用いていく]

 ヨロ郡は電動化モビリティを排出量/エネルギー消費削減への重要要素とし、圧縮機への電源供給も検討。Lee氏も以下のように語っている
 [郡内には遠隔地が幾つかあり、移動式の自己完結型充電ユニットも検討している]
 [(Volvo-PU130を使えば)長期プロジェクト中に毎晩機械をヤードに戻す必要がなくなる]

2;Volvo-DD25の機能

 Volvoが拡大を進める道路工事分野での電動機器ソリューションの一つで、道路(公道/駐車場/私道)の補修や自治体/賃貸住宅エリアにおける圧縮PJ向けに用いられる
 DD-25利用で高い生産性/稼働時間を維持しつつ、顧客の総所有コスト/Co2排出量を削減。ヨロ郡の事例では様々なPJに対応すべくドラム周波数は[3500vpm(55Hz)~4000vpm (67Hz)]の間で調整可能
 DD25には6-8時間の連続動作を可能にするバッテリー(20kWh/48V)を搭載、夜間充電で日中稼働は保証されるとする。ただし、作業員が遭遇する状況が数回変化する可能性があるため、週に2-3回休ませる必要がある

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