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Waymoの事業拡大計画と新機能(??)
Waymoが2025年に全米10都市において有人走行による試験を実施する予定と報じられ、会社公式は事実と認めています。同時にオースティンでの従業員向けサービスの展開を開始して、同市での一般向けサービス展開に足を進めています。また、乗客のチップ提供機能なども明らかになってきて、面白い状況であります。
https://x.com/wongmjane/status/1884136644238008334
Waymo, the driverless car company, is working on… “tipping” ⁉️ pic.twitter.com/Lh8Xexa7PZ
— Jane Manchun Wong (@wongmjane) January 28, 2025
https://x.com/Waymo/status/1885014986134868409
Auto mode activated: We're beginning our first fully autonomous miles for Waymo employees in Atlanta, building on years of experience and 33M+ miles across SF, PHX, LA, and ATX. Public autonomous rides will come to Atlantans exclusively through @Uber later this year. pic.twitter.com/NQ2uahp481
— Waymo (@Waymo) January 30, 2025
1;Waymoの事業拡大計画
1/29の報道でWaymoは25年に10都市でロボタクをテストするとされる。
The Vergeは[Waymoが今年、ラスベガス/サンディエゴを皮切りに全米10都市で自動運転車のテストを開始する予定だ]と報じ、Waymoは報道に対して計画を認めており、[各都市に10台未満の自動運転車を配備して手動運転させる]とした
Waymoは現在フェニックス/サンフランシスコ/ロサンゼルスの3都市で商用ロボタクサービスを運営、今年はオースティン/アトランタ/マイアミでサービス開始予定
25年試験を行う都市のどこで事業開始するかを明らかにしていないが、いずれのとしても従来の事業検証プロセスが取られる。
Waymoはシステムの適用可能性を把握するため、有人走行で無人車両を運転して試験を行う。ちなみに昨年、Waymoはミシガン州/ニューヨーク州北部で車両試験を行って厳しい冬季条件で試験を実施した
2;アトランタでの商用事業準備
1/31にWaymoは従業員向けの完全自動運転配車をアトランタで開始したと発表。25年後半に予定するアトランタでの一般向けサービス開始を前にした重要ステップ
アトランタでの一般向けサービスではUberアプリ経由で提供される予定で、同じスキームでのサービス提供はオースティンでも予定される
発表の前日にはMusk氏が25/06にTesa車でロボタクサービスを開始すると発表していた(Tesaは完全自動運転車の行動投入には至っていないが…)
3;Waymoの新機能??
セキュリティ専門家;Jane Manchun Wong氏はWaymアプリでの[チップ]機能の搭載準備についてXに投稿。
[WaymoのAndroidアプリをリバースエンジニアリングする際にチップ機能を発見、チップを追加するボタンを押下した後に慈善団体の選択メニューを発見した]
投稿の限りでは、ロボタク乗客が乗車後に選択した慈善団体に寄付される[チップ]を追加できる機能をテストする予定に見える。Waymoの広報担当者は[未リリースの機能は社内イノベーションの一環として推進しているがコメントは控える]とした