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インドの電化にMahindra社が次なる一手、Eリキシャ投入へ

 インドの自動車大手Mahindra社の関連会社がE-リキシャの最新版をリリースしました。航続距離の長さ/充実した充電インフラ/安心安全サービスを全部乗せにしており、インドの電化に対して本気で取り組み、市場奪取を狙っているものとみられます。

 公式リリースでMishra-CEOは[クリーンモビリティへの需要が高まる中で新型機は優れた航続距離と収益可能性を提供する。当社の運転手パートナーは起業家精神を高めることができる]と述べており、商用利用をメインとしている旨が明らかになっています。

1;E-リキシャについて

 インドの自動車大手;Mahindraが8月に新型E-リキシャ[e-Alfa Super]をリリース、前代の[e-Alfa]は50,000台以上を売り上げており、後継機として下記特徴を備える
 1;手厚い保証;1年間の車両保証+18か月のバッテリー保証
 2;充実の保険;100万IRPの無料傷害保険
 3;充電インフラ;18A充電器を装備、全国で10,000以上のステーションを利用可能
 4;サービスNW;1,100以上のMahindra拠点があり、修理/サービスに対応
 実際に販売するのはMahindra Last MileMobility(LMM)社で、ブランドの信頼性/安全性/快適性を強く訴え、主に商用(ライドシェアなど)を狙う

2;特徴的な機能

 当該機の特徴としては上記の通り快適性や安全性で、走行/十円に関しても前代機よりも機能改善。必要最低限のベアボーンTechをベースに構築した。
 1;航続距離が20%向上、1回の充電で95 km以上走行可能に
 2;[140Aの鉛蓄電池パック][1.64Kw/トルク22Nmの電気モーター]が搭載
 3;1回の充電で最大95Kmの走行が可能
 また、より頑丈で耐久性のある構造にして"日常的な激しい仕様(笑)"に耐えうるとのことで、荷物運搬やヒト移動のニーズ対応や、ダッバワーラー的なサービスにも対応!!

3;その他

 インドではリキシャが民用/ライドシェア等の都市型モビリティとして活用され、国民車といっても良いレベルで手ごろに利用される。特にオートバイ的なシンプルな機械構造と小型車の運搬能力を備える、ある意味最強の乗り物といっても過言ではないし、価格も手ごろで、モノ/ヒトを運ぶには実用的
 ちなみに当地では人力車扱いで、免許取得が非常に楽。人力車=[人が引く二輪]または[三輪の屋根付き車両]と定義される。
 5年ほど前の調査では[インドで運転免許証を保有する国民のうち、10人に6人が試験を受けていない]とも…

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