四十路欧州ひとり旅09│ベルリン│たどり着いたらブランデンブルグ門
2019年の春、転職のタイミングでポッカリできた長い休み。急に思い立って、夫を置いてw、3週間弱の欧州旅に出た。
あの時と今の欧州、そして世界の変容に茫然としつつ、自由に旅ができる日が必ず来ることを待ちながら、旅の道中でfacebookに書き記していたものをそのまま転記する。極個人的な旅日記。
文末に、2020年のふりかえり付。
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2019年4月10日
ベルリン街歩き③
ベルリン中央駅でお土産物屋さんの「アンペルマン」(信号機のサインのキャラ)に立ち寄りお土産探し。
その後先輩と別れて、ブランデンブルク門や国会議事堂あたりをテクテク。「世界がっかり観光地」と誰か書いてたけど、街の真ん中にそびえ立つ門は圧巻です。それにしても、ベルリンの壁を連想させるあたりにくると、紅白歌合戦の長渕剛がよぎるのは、どうにかしてほしい笑。
国会議事堂は事前予約必須で、ダメ元で「入れますかー」と聞いたら、居間なら金曜日予約受付中よと言われたので、今後行く予定がある人は要注意。
緑豊かで大きな公園もあったり、道が広くて電柱がなかったり、旅行者には歩きやすいエリアでした。
帰りは一人でバスに乗れたし、スーパーマーケットにも立ち寄ったし、薬局で入浴剤も買った。この入浴剤3.5ユーロもしたので何回かに分けて使うのか聞いたら「全部入れろ。筋肉痛に効くぞ」と言われたので、宿に帰って200グラムの塩を豪快に湯舟に全投入して、疲れを癒す。
この日は2万3000歩も歩きました。
アンペルマン。デザインが可愛いグッズいろいろ。書いすぎ注意。
ベルリン中央駅
シュプレー川。東西分断時代はこの川を越えようとして射殺された人も多かったそう。
国会議事堂近くのティーアガルテン。深い森でついつい入りたくなるが、日暮れが近いので入り口からだけ。
真ん中の遠く遠くに見えるのは、「ベルリン・天使の詩」のあれ。
巨大な兵隊さんの像
この日も快晴で、夕日が綺麗やった
迷い込んだ中庭。
ちょうどドラマチックな時間帯にブランデンブルク門に辿り着いた
ベルリンには熊がいっぱいおる
バスにも一人で乗れました
これ、体がポカポカして良かった
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2020年のふりかえり
ベルリンの街はとにかく道路の幅が広くて、わたりきるのに一苦労。それから、首都だというのに森と公園が多く、うっそうとしているので旅行者としては夕暮れ時は足を踏み入れるのを戸惑うけれど、住人として暮らしていたとしたら、都会であっても昼間に家族や友達と気軽に森を散歩できるのはいいなあ。
この日は本当によく歩いた日だったけど、車道も歩道もとても広くて見通しが利くエリアだったので、あれこれ迷いながら「たどり着いたらブランデンブルグ門」という感じの行き当たりばったり感が楽しかった。
あと、アンペルマンTシャツは夫の寝巻になっておる。