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昭和女歌謡を唄う

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鈴懸が普段唄いしている珠玉の昭和女歌謡をご紹介します。  どれだけ時間があっても唄い足りないくらい唄う現在の私ですが、今回、私がよく唄う “昭和の女歌謡” をまとめてみたい、と思…
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昭和女歌謡を唄う

 歩きながら口ずさんだり、稲刈りが終わった田んぼで唄うことはあっても、文化祭や六年生を送…

鈴懸 suzukake
2か月前
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「たそがれ・マイラブ」(昭和53年 1978)大橋純子

 「昭和女歌謡」で取り上げる1曲目をこの曲にしました。おそらく、異論はないと思います(笑…

鈴懸 suzukake
2か月前
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「あの日にかえりたい」(昭和50年 1975)荒井由実

 2曲目に、ユーミンの中で一番好きな曲を取り上げたいと思います。  なぜ、この曲が好きな…

鈴懸 suzukake
2か月前
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「手紙」(昭和45年 1970)由紀さおり

 由紀さおり。彼女の歌声は、リアルタイムで見聴していていた子どもの頃の私の印象としては、…

鈴懸 suzukake
2か月前
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「夜明けのスキャット」(昭和44年 1969)由紀さおり

 理屈をいろいろお読みになる前に、特に、まだ、未聴の方は、まず、当曲を聴いていただいた方…

鈴懸 suzukake
2か月前
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「マイ・ラグジュアリー・ナイト」(昭和52年 1977)しばたはつみ

 この曲をカラオケで唄うと、同席している方は皆、最初は静かに聞いているのですが、サビのと…

鈴懸 suzukake
2か月前
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「片思い」(昭和46年 1971)中尾ミエ

 この曲も、「マイ・ラグジュアリー・ナイト」同様、他の曲を彷彿とさせます。  といっても、ピンポイントでコレ!って言えないんですけど、何かこう、元歌が、欧米の曲、って感じがするんです。  だから、最初にこの曲を聴いたときに「誰のカバーだろ?」って調べた覚えがあります。  でも、違うんですね。前述した由紀さおりの「手紙」を作曲した川口 真の作曲です。  前述のユーミンの「あの日にかえりたい」もそうなのですが、この曲も、女性コーラスがかなり効いています。  調べてみますと、この

「再会」(昭和35年 1960)松尾和子

 この曲を最初に聴いて、この曲を最初にカラオケで唄ったのはいつの頃だったか忘れてしまいま…

鈴懸 suzukake
2か月前
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「世迷い言」(昭和53年 1978)日吉ミミ

 昭和53年から翌年に掛けて放送されたTBSのホームドラマ「ムー一族」の挿入歌であります…

鈴懸 suzukake
2か月前
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「喝采」(昭和47年 1972)ちあきなおみ

*この記事は2019年11月に書いたものです。   昨夜、久しぶりに、職場の同僚とカラオケに行…

鈴懸 suzukake
2か月前
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「みずいろの手紙」(昭和48年 1973)あべ静江 

 この曲はもう、というよりは、歌い手の当時のあべ静江はもう、美人of美人でありまして文句な…

鈴懸 suzukake
2か月前
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「白いパラソル」(昭和56年 1981)松田聖子

 松田聖子。現在でも知らぬ者はない私と同世代のアイドル歌手であります。  有名な聖子ちゃ…

鈴懸 suzukake
2か月前
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「ひとり芝居」(昭和51年 1976)石川セリ

 石川セリの曲は、20代前半からよく聴いてきました。気が付くと口ずさんでいるアーティスト…

鈴懸 suzukake
2か月前
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「さよならだけは言わないで」(昭和53年 1978)五輪真弓

 この方のソングライティングは、アンダーグラウンド風であったり、フォークソング風であったり、シャンソン風であったり、それらを融合させたものであったりと多彩です。真似をして曲を作る人は居たのかもしれませんが、ヒットして世の人たちに周知されるところまでになった人はいないのではないでしょうか。それだけ、唯一無二のソングライターである、と私は思います。  デビュー曲の「少女」は、今聴いても衝撃があります。一年後のリリースになったユーミンの「ひこうき雲」はこの「少女」に感化されて作ら