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DXをビジネスの(少なくとも)進化を促すキードライバーに
ビジネスの世界で注目されすぎて当たり前になっているDX(デジタルトランスフォーメーション)。これを要は進化のきっかけに使えているだろうか?
DXで「新しいビジネスを作る」とか言われても難しいので、まずはできることからってのが現実で、例えば、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)使って今までの仕事を効率化しようというレベルに留まりがち。
だけど、DXの本質ってのは、ビジネスをデジタル
ルーティンワークを撲滅する
よく耳にする「ルーティンワーク」という言葉、要するに、毎日同じような作業や習慣のことを指す。例えば、毎朝同じ時間に起きて、同じルートで通勤する、仕事で同じ手順を踏むって感じ。そのルーティンがある程度便利だってのはわかるけど、今の世の中ってのはすごく変わりやすい。
テクノロジーが進化しまくって、社会も変化しまくってるって言われている。今日のトレンドが明日には違うこともざら。だから、ずっと同じルーテ
なんで今でもこんな感じ?人事のDXって遅すぎない?
ずっと長い間、会社の変革って言われてるけど、DX(デジタルトランスフォーメーション)の波には乗り切れてる?実は、人事関係のDXってかなり遅れ気味じゃない?HR Techって言葉も結構前からあるけど、まだまだアナログなやり方がメインで、ちょっとどうかなと思うレベル。
例えば、評価っていうと、半年とか年に一回で、ほぼ上司の好き嫌いで左右されちゃうこととか、採用って、人事部や一部の選考者の好みによって
ルーチン型の仕事からプロジェクト型の仕事への適応へ
プロジェクト型の仕事が増えてきている。
これは、世の中やお客さんのニーズがどんどん変わるからで、会社や自分も変わらなければならなく宿命だからだ。毎日同じことをやる仕事は、機械や外国にやらせちゃうことができる。プロジェクト型の仕事が増える時代には、会社と自分の両方が変化に対応する能力を高めることが必要だ。
会社としては、プロジェクト型の仕事を成功させるために、しっかりしたやり方と仕組みを作ること
社員へのTo-Be共有は必須!自律的な人材づくりは選択肢の提供だけでは始まらない
人材マネジメントで実現すべきポイントの1つ目、”人材の目指す状態、実現時期を明確にする(To-Beの明確化)”の手順やポイントを何回かに分けて説明したい
まず、事業戦略をブレークダウンし、どのようなプロセスで戦略が実現するかを具体化して、どんな職種のどんな階層の人材がいつまでに何人くらい必要かを明確にするときのポイントの一つは、その目指すTo-Beを”社員に共有”すること
最近、"自律的な人材
"人材マネジメントのリブート:戦略人事を実現するには「時間軸」がポイント"
人材マネジメントで実現すべきポイントの1つ目、”人材の目指す状態、実現時期を明確にする(To-Beの明確化)”の手順やポイントを何回かに分けて説明したい
事業戦略をブレークダウンし、どのようなプロセスで戦略が実現するかを具体化して、どんな職種のどんな階層の人材がいつまでに何人くらい必要かを明確にするときのポイントの一つは、”時間軸”を意識すること
一番始めにやるべきなのは、まず自分たちの事業戦
人材マネジメントの新たな出発点:WHYから始める3つのステップ
「人材マネジメントって何?」そんな問いを投げかけられたら、さまざまなキーワードが頭をよぎるだろう。採用、異動、カルチャー、教育訓練…と、言い出すとキリがない。だけど、本当に大切なのは「何をするか(What)」よりも「何を実現するか(Why)」だよね。そこからスタートすると、施策へのブレークダウンまでの道筋がスムーズになる。
人材マネジメントを「何を実現するか」で考えてみよう。ざっくり言うと、3つ
日本企業の人材マネジメント、今こそ変革の時!
日本企業は昔から「人を大事にする」という言葉を掲げてきたよね。でも、この「人」って実は、正社員、特に男性社員を年齢に応じて処遇してきた。正社員が同じ同僚に対して、公平感・納得感をキープするために、これまでの人材マネジメントが行われ続けてきたわけだ。
例えば、年功序列や終身雇用、全社員同じ研修プログラムなど、様々な取り組みがあるよね。しかし、現在の事業環境は急激に変化していて、社内にない専門性を外
自律的な人材を求める企業に必要な人材マネジメントの矛盾解消
最近、いろいろな企業のHRの人と話をしていると、よく出てくるのが「自律的な人材がほしい」「自律的な人材を育てたい」という話。確かに、環境変化が激しい中で、従来のビジネスモデルをうまく回す人ではなく、変化に対応できる人が重要になってくる。でも、日本企業の人材マネジメントは、本当にそれを支えるものになっているだろうか?
多くの企業が行っている、典型的な旧来の日本企業の人材マネジメントを考えてみよう。
両面から攻める!効果的に物事を進めるコツ
物事をうまく進めるために、ひとつのコツを紹介したいんだけど、それは"両面から攻める"ってこと。将棋で言うと、右側から攻め続けるだけじゃなくて、うまく反対サイドも攻めることで、バランスよく勝ち進めるんだよね。
例えば、目的と手段の話。長期目標から短期の活動まで一気に落とし込むのは、ちょっと無理があることもあるよね。そんな時は、目的を一度深掘りして、同時に目的に向かって実行できることを考えてみると、
議論がかみ合わない理由について考える - 議論の目的を共有しよう!
私たちは日常生活の中でさまざまな議論をします。しかし、しばしば、議論がかみ合わず、問題が解決しないまま時間だけが過ぎていくことがあります。その原因の一つは、議論の目的や出発点がズレていることにあるのではないでしょうか。
議論をする際、何をしたいのか、どんな問題を解決したいのか、その出発点を明確にしないと、話が永遠に噛み合わず、結局何も解決できない状態に陥ります。出発点を共有することが、議論を円滑
将棋の魅力を仕事に活かそう!
皆さん、将棋ってご存知ですよね?日本の伝統的なボードゲームで、「王手!」と言いながら相手を攻めて勝つイメージが強いですよね。今回は、将棋の戦術を仕事に活かす方法について考えてみたいと思います。
まず、将棋の戦術について少し説明します。実は将棋は、相手に攻めさせてから反撃する方が効率が良い面が強いゲームです。なぜなら、将棋では相手に駒を取られることから始まることが多く、取った駒を反撃のための材料に
【自分への戒め】後ろ向きな発言をするときの注意点
皆さん、こんにちは!今日は自分の発信・発言において、気をつけたいことをひとつシェアしたいと思います。特に後ろ向きな発言をするとき、周回遅れの人間としてそんなことを言っていないか、ということに注意していきたいと思っています。
個人的には、「軽はずみにどんどん行こう!」というニュアンスの意見に対して、「ほんとにそうかな?」と賛成を躊躇してしまうことがあります。それはそれで悪いことではないと思っていて
アジャイルな考え方で乗り越える!作る人と使う人のギャップを埋める方法
こんにちは!今日はちょっとした問題提起をしたいと思います。企業の中で、経理や人事といった部門が作る仕組みと、それを使う営業や開発、製造などの部門との間には、まるで別世界に住んでいるかのようなギャップが存在していることって、よくありますよね。
そんな状況で、営業や開発などのビジネスに直結している人たちは、「なんでこんな面倒な仕組みにしないといけないんだ?」と不満を持ちがちです。しかし、この問題を乗