アテネからデルフィ(デルフォイ)に行く
こんにちは。スズキサトシです。3日前からギリシャに来ています。
最初の2泊はアテネにいたのですが、今日からはDelphiに5泊ほどします。
1年ほど国内を周遊したり、外国に数カ国ほど行ってみたりした感覚として、都会はどこも似たようになっていくのに対して、すこし郊外になるとその地域や国ごとの文化が色濃く残るなぁと思うので、今回はデルフィを選んでみました。
さて、この記事では魅力や持論を語ることよりも、ハウツーを書くことを重視しているので、要点だけ書いてしまいます。
まず、基本的には以下の記事の内容の通りで大丈夫です。ただし、現地で再確認したことも踏まえて、誰かためにメモしておきます。
基本の部分は上記の記事と重複しますが、簡単にまとめますと以下のようになります。
長距離バスは Liossion Bus Station から出る
KTELというバス会社が運行している
ネット予約ができる
バスはDelphiより先まで行く
Delphiでは案外サクッと降りることになるので、降り忘れに注意
時刻表の「+」がある時間のみ運行
祝日は日曜ダイヤになることにも注意
以下は、もう少し詳しく知っておきたい方向けです。
長距離バスは Liossion Bus Station から出る
Liossion Bus Stationは wikipedia によると、KTELという会社の所有するバスステーションみたいです。結構大きなバスステーションでした。
このステーション、Wikipediaに説明ページがあります。https://en.wikipedia.org/wiki/Athens_Liosion_Bus_Station
最寄りのメトロの駅はKato Patisia駅。 Omonia駅乗り換えになることが多そう。
ネット予約ができる
https://www.ktel-fokidas.gr/en/ にある以下のバナーからオンラインチケットの予約が可能でした。
当日の昼頃でも当日18時の便が予約できました。
曜日の誤解なども防げるので、決済までしないまでも、確認しておくと安心だと思います。
予約表には "Θέση" という文字の隣に番号が書いていて、それが座席番号を意味するみたいでした。 position っぽい意味の単語みたいです。
時刻表の読み方
https://www.ktel-fokidas.gr/index.php/en/delphi/delphi-athina-delphi に時刻表があります。
僕が確認した段階では、以下の内容でした。
この「+」がある枠が運行あり、空欄だと運行なし、という意味のようです。
なので、土曜の15:00のアテネ→デルフィ便はないですし、日曜の8:30便もない、ということになります。
祝日の場合は日曜の運行スケジュールが使われるみたいです。
オンライン予約サイトにも正しく反映されていて、8/15の祝日は8:30便がないようでした。
…もちろん + が運行の意味であろうことは99%分かる気がしたのですが、テストの採点で西洋と日本ではマルとバツの意味が逆だったり、ニュアンスの違いって怖いんですよね。1%で18時のよくわからない土地にほっぽり出されるのは避けたかった。
なので、僕は当日昼頃に一度バスターミナルに行って確認してから、改めて時間を潰して、バスターミナルに戻りました。
バスはDelphiより先まで行く
バスはDelphiより先まで行きます。
手前のArahova(アラホヴァ)あたりから、タベルナなどが増えてきて街らしくなってくるので、そのあたりで荷物をまとめて、サッと降りれるようにしておくとよいでしょう。
ぼけっとしていると次の街まで連れて行かれそうでした。(ちょっと危なかった)
余談:LTEが通ってる
僕は念のためにUbigiとAiralo(Eurolink)の2台体制にしているのですが、どちらもLTEでつながるみたいでした。10Mbpsぐらいの速度が出ます。
Airalo の招待コード SATOSH8588 を使って頂けると、僕が$3分のクレジットをゲットできるらしいので、よかったらぜひお願いします。
招待コードの件を抜きにしても、Airaloはわかりやすくて、空港でSIMカードを買うより楽でおすすめです。
…もっとも、短期の旅行ならahamoやpovoの海外ローミングで事足りると思います。
余談2: プログラマー的にはDelphiって…
僕は(プログラミングの)Delphiは扱ったことなかったんですが、以下のような感じできちんと由来の地らしいです。
最新版がいろんなプラットフォームに対応していてAlexandriaなのは、これも意図を感じて、興味をそそられました。
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