【2002-01】もはや俳句は17熱で。
公開句会イベント「東京マッハ」を観に、渋谷の東京カルチャーカルチャーへ。
自分の「師匠」である米光一成先生ら、5人の俳人が各6句ずつ計30句を寄せて、互いに選評するトークショーです。22回目。
今回はゲストのオカヤイヅミさん(漫画家)が、高得点を次々獲得してしまい「まるで接待のようだ…」との声すら出る展開。確かに自分も票入れてたけど。
今回の御題は「脱」と「ディストピア」だったのですが…どっちもなかなか俳句の題材にはなりそうもない言葉なだけに、とても興味深い句が続々。ま、御題知らなかったら「何を言い出した」だったりしますが。
米光先生の
民主主義をクソだと思ってる
俺が投票に行く虚しさを知れ
に、危うく入れそうになったけど…
ええと先生やっぱ17音で。せめて17音でお願いします。
熱だけでは説得されません。
自分の特選は
鶯餅弱気なぼくら決起する
でした。あんま俳句らしく無い感じだけど、むしろそこに惹かれたのと、先日『ウイングスパン』で遊んだばかりなのが影響してるかも(それなの?)
句会やりたいです。
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