お風呂に入るのはたのしい
お風呂に入るのは楽しい。正確にいうと、また楽しくなってきた。でも種類の違う「楽しい」である。
それは、小さいころと、今の楽しさの違いである。
小さいころは、ひたすらに「キャッキャ」とお風呂を楽しんでいた印象がある。
たとえば、父や兄弟と一緒に湯船につかり、タオルでくらげさんをつくって遊んだり、おけに空気を溜めて、ぼこっとやって「オナラ!」といって喜んだり。ちょっと贅沢な日は、入浴剤を入れて、もこもこの泡風呂をつくって遊んだりした。
今のお風呂の楽しさは、ゆっくりさっぱりしながら、ひとりの時間をすごせるところにあるような気がする。
本当に疲れている日や、気持ち的にお風呂に入るのが億劫な日もある。でも、おふろに入って後悔することは絶対といっていいほどない。
私が「疲れた」とか、「もやもやする」と嘆いたとき、母や祖母はよく、「お風呂に入ってさっぱりしなさい」と言った。
お風呂に入ると、ゆったり、さっぱりできる。
また、個人的には「考える時間」にもなると思っている。
慌ただしい日々を過ごしていると、過去のことをふりかえったり、自分やその他のいろんなことについて思いを巡らせる機会をつくるのが難しい。意図的に作らない場合もあるだろう。
寝る前に考え事をすることもあるが、その時は決まってネガティブなことを考え、眠れなくなってしまうのがオチだ。
しかし、お風呂ではリラックスした気持ちのおかげで、前向きな考えが生まれやすい感じがする。
また、考えることに集中できるので(もはや身体の洗い方ついて逐一考える必要がなく無心)、アイデアが降ってくることも度々ある。斬新なアイデアがポン、と現れるのは、むんむんうなっている時ではなく、何気ない日々の活動のなかであることが多い。
また、私はおふろで特に「香り」も楽しんでいる。
シャンプーは「and and」を使っている。
シャンプーとトリートメントがそれぞれ3種類ずつあり、好きな香りを選び、組み合わせて使えるのが魅力だ。
私は今「ゆったりと(エアリーピーチの香り)」と「はしゃぐ(ヴィヴィッドフルーツの香り)」を組み合わせている。甘すぎず、でもかわいい〜香りでとてもおきにいり。
他にも気になる香りがあるので、次は別の香りも試してみたい。
ボディソープは、いつもLUSHを使っている。見た目はもちろん、香りも素敵で(たまにきついのもあるけど、選んでつかう)、環境問題への対策もしているお店なので、推している。
ソープはプルプルした感触のシャワージェリーがお気に入りでいつも使っている。
プルプル感が楽しくて、ついついプルプルしまくってしまう。洗い心地も非常に気持ち良い。特に夏場に冷やしたジェリーで洗うとひんやりしておすすめ。
このような感じで、お風呂の時間はひたすら楽しく過ごさせてもらっている。
もう少しお風呂場が広ければ、キャンドルを灯したりしてのんびりしたいところだが、しがない大学生の小さいお風呂場なのであまり雰囲気が出ない。いつかもう少し広いお風呂に入れるようになれば、ぜひバスキャンドル三昧したい。
🛁🧴🧺
今回はお風呂について書いてみたが、温泉も大好きなので、今度は温泉についても書いてみたいと思う。
ただ、今はコロナでなかなか温泉にも出かけづらいので、当分は自宅のお風呂を満喫したいと思う。