創作〈Ali di Luce〉テイルの裏設定

冒険者ギルド〈アリディルーチェ〉
剣士テイルについての裏設定 書き残し
(自分用・厨二設定&ガバガバ・長いです)

アリディルーチェについて↓

https://twitter.com/suzuha_akinaga/status/1330757447615561729?s=21

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と、概要は上画像の通り

しかし本当は...
西の国ウールバーグ
王位継承第二位の王子であった。
大人になるにつれ、父であるオディロン国王の掲げる政治に嫌悪を抱くようになった。
理不尽な条例の犠牲となる人々や、揉み消される王室の悪事を見て
とうとう我慢ならなくなったテイルは暗躍し
国民に反乱を促したため国は内戦状態に陥った。

最終的に、オディロンから
テイルの兄であるデゼルへ、王位を継承することにより王室と国民は和解した。

新たに国王となったデゼルは、
これまでの醜悪な政治を一新すると宣言し
理不尽な条例などの改革を行ったことで
国民はデゼルを支持し始めた。

しかし、デゼルも実はオディロンに肩入れしており、
表沙汰は改善されたようにみえた政治も
その裏側はこれまでとあまり変わらなかった。

むしろあからさまな悪政を行なっていたオディロンの時にくらべ
国民の信頼を得たデゼルの政治は、
裏で行われている醜い事実をより不透明にし
加速させる結果となった。

兄が国を根幹から作り変えてくれると信じていた
テイルのこれまでの行動は徒労に終わった。
さらにデゼルは、王位継承に至るまでのテイルの活躍(国民を促し情勢を変えようと声を上げたこと)を全て自分の指示であったと(いう嘘を)国民に伝えると一層支持されるようになった。

テイルは、名声欲しさに自分を裏切り
国民を騙し続けるデゼルに失望し対立するが
もはや何をしてもテイルの反発は捻じ伏せられるのみであった。とどめにデゼルから無実の罪を着せられ国民に晒されたテイルは国外追放された。

もうこの国で自分にできる事はないと諦め
これまでの肩書や故郷を捨て去ったテイルは
結果的になにも救えなかった無力さを悔い、
当てのない「人助けの旅」をしていた。


*ちなみにテイルは既出キャラ
刻輪至(ときわ いたる)と同じモデルの
別次元(パラレルワールド)のキャラクター

ITAL(イタル)→TAIL(テイル)

刻輪→ 時間(heure)+ 輪(bague)
=Heurebague(ウールバーグ)


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