作業療法士が教習指導員として働き始めてみた!Part36:繁忙期の難しさ

こんにちは。
教習指導員の資格を取得した、作業療法士(OT)です。
教習指導員としてOTが自動車学校で働くのは日本初!!です。

前回は、“ケガ!その後の業務復帰に思う事”について書かせてもらいました。
今回は、 “繁忙期の難しさ”について書いていきたいと思います。




~自動車学校の繁忙期~


医療機関から転職し、初めての冬。
高校生の卒業シーズンが近づく今頃は、自動車学校の繁忙期でもあります。

私が教習指導員になってから、
夏の繁忙期を1度経験しましたが、夏のそれとはまた異なった雰囲気があります。
特に、今冬は積雪が長く続いたこともあり…
除雪から仕事に入ることも多くありました。

もちろん、教習の中でも難しさも感じていますが
今回は、自動車学校の繁忙期の中で業務を行う難しさを感じた部分を書いていきたいと思います。

自動車学校の繁忙期は、大きく分けて”夏”と“冬”にあります。
新規ドライバーの対象となる、高校生や大学生の長期休みがある時期になります。

一方で、その時期から外れると閑散期に入ります。
繁忙期と閑散期では大きく働き方が変わってくるのが、転職してから感じている部分です。

医療機関での勤務時は、季節などによって病気やケガに罹患される方の増減はあったりしますが
リハビリテーションの枠で捉えると、自動車学校のように繁忙期と閑散期の激しく差異が無い事が多いと感じています。




~繁忙期に行う仕事~


上述した通り、繁忙期には通学と合宿で異なるとは言え
メインは教習指導の仕事になります。

勤務して、教習指導を始め…
教習指導を終えたらその日の業務が終了するといった形になります。

一方、閑散期には繁忙期に行えていなかった諸々の作業等を進めていくことになることが多いと感じています。




~教習指導以外の仕事~


私の場合…
という観点から話しを進めさせていただきます。

閑散期には、医療機関と連携して“病気に罹患した方の実車評価”や、
教習に難渋が予測される方への個別対応、
その他、会社という組織の中で与えられた業務を行う必要があります。

業務を行う際に、何を気を付けるべきか?
と、この約1年弱の期間考えてきましたが…

繁忙期の仕事をありきと考え、その他の業務を計画的に進めていく必要があると感じました。
医療機関でも当然計画的に進めていた事ではありますが、医療機関でのそれとは大きく異なる事を痛感しました。

職業や会社の特徴を知り、
自分の業務の形を可変的に捉えて対応していくことが必要であると感じました。




本日は、ここまでになります。
次回も、感じた事などを書いていきたいと思います。

また不定期になると思いますが…
時間があるときに、覗きに来てもらえると嬉しいです。

それでは、良い一日を。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?