作業療法士が教習指導員として働き始めてみた!Part8:教習指導員対象の法定講習に参加!

こんにちは。
教習指導員の資格を取得した、作業療法士(OT)です。
教習指導員としてOTが自動車学校で働くのは日本初!!です。

前回は、自動車学校に入社した経緯について投稿しました。
今回は、教習指導員になって初めての法定講習での体験を記載したいと思います。

内容は、
法定講習について
法定講習に作業療法士(OT)として参加して何を感じたか?
という部分について書いていきたいと思っています。



~法定講習~


教習指導員対象の法定講習は、毎年必ず行われます。
指導員か検定員場合、いずれかで講習に参加することが必須となっています。

私の場合、
7月に中央研修所にて教習指導員課程を修了し、
8月から自動車学校にて教習指導員として選任されていますので、
教習指導員デビュー後

“初の法定講習!”


となりました。


内容は、都道府県ごとに異なるようです。

私が参加した、石川県の法定講習は2日に分けて実施され
1日目:約5時間の座学
2日目:約3時間の座学+実技講習+グループディスカッション
の流れで進みました。


無事、初の法定講習も終了することができたこと
交通関連の学びを得られたことは、とても貴重な時間でした。



~法定講習で作業療法士(OT)として何を感じたか?~


さて、“教習指導員対象”の法定講習に参加したのですが…

実は、OTとしても参加することができたと感じています。
具体的にどのような部分か?

法定講習のグループディスカッションとして
≪教習で疑問に思うこと、困っていること≫
を自由に議論する。という機会がありました。


その中で、いくつかのグループのテーマとなっていたのが


≪発達障がい者≫への教習


というテーマが上がっていました。

一定の理解はあると感じたものの、
「知的障がいの方は、何かに特化していると知っています」
「一つのことが苦手と聞いた」
「体の不自由な方はどのように関わればいいかわからない」

という声も聞かれ
知識や認識の偏りや、関りへの不安もあるのだと
OTとして認識することができました。

このような状態から、
手探り状態の自動車学校が多いことも感じました。


さぁ…OTの出番だ!
と感じました。


≪自動車学校スタッフへの知識伝達≫

≪自動車学校で支援する仕組みを考える≫

これらについても、OTだからできる部分があると考えています。


“教習指導員として自動車学校にいるOTだからできる事”


まだまだ、勤務して半年ですが…
使命感を感じています。

さて、今回の投稿はここまでです。

発達障がい者への支援について、
所属する自動車学校でも取り組みを行っています。


今回の内容を踏まえ、所属自動車学校での活動内容や、考えていることなどについても投稿していきたいと思っています。


また、暇があるときにでも覗きに来ていただければありがたいです。

それでは、本日もお付き合いいただきありがとうございました。
今後もよろしくお願いします。

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