作業療法士が教習指導員として働き始めてみた!Part38:職能団体の研修会参加
こんにちは。
教習指導員の資格を取得した、作業療法士(OT)です。
教習指導員としてOTが自動車学校で働くのは日本初!!です。
前回は、“合宿生と路上教習”について書かせてもらいました。
今回は、 “職能団体の研修会参加!”について書いていきたいと思います。
~職能団体の研修会~
昨日、県の作業療法士会で行われる研修会と事例検討に久しぶりに参加させてもらいました。
研修会では、精神保健福祉士である講師の先生から貴重なご講演をいただき
改めて、地域での活動や社会資源は時代や環境によって変革や創出が必要であることを認識いたしました。
医療機関に勤務していたころから、他職種や他組織との連携が重要であることは認識していましたが…
民間の企業に就職し、さらにその繋がりが重要であることを痛感しております。
また、事例検討会では認定作業療法士であるため“アドバイザー”として参加させていただきました。
事例検討では、医療機関のOTの方々から普段の臨床で実践されている内容の発表を多く聞くことができました。医療機関から約1年間離れたわけですが、とても懐かしく新鮮な気持ちになることができました。
「ADL」「FIM」「高次脳機能障がい」などなど、
自動車学校での勤務では、用いることが少なくなった用語も当たり前に出てくる環境に身を投じたことも刺激になりました。
~自動車学校に転職してから~
自動車学校に転職してから、教習指導員になるための合宿を経て教習指導員になりました。
また、その後に免許センターで法定講習に参加したりと…
どちらかというと、自動車学校の教習指導員として参加する研修や講習が多かった印象です。
作業療法での“職能団体”と、教習指導員としての立場をかけ合わせていくことが、今後の私のMissionであり使命感を持って進んでいきたいと思っています。
医療機関でのOTではなくなった今だからこそ、
改めて、職能団体のありがたさや、どのように関り情報交換することができるか?
という点を非常に考える様になりました。
~関りを持ち続けるという事~
誰がなんと言おうと…
私は作業療法士であり、作業療法という学問を学んだ者として生きています。
教習指導員も、資格が重要なのは十分承知していますが一つの学問として習得したと、個人的には認識しています。
作業療法×教習指導
この学問をかけ合わせて、自分なりの活動を行う。
そのためにも、作業療法の職能団体と関りを継続し
活動を続けていきたいと思っています。
本日は、ここまでになります。
次回も、感じた事などを書いていきたいと思います。
また不定期になると思いますが…
時間があるときに、覗きに来てもらえると嬉しいです。
それでは、良い一日を。