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雨の日も気分は上々

そうカメラがあればね。どこかのカメラメーカーのCMに使えるようなキャッチフレーズかな?とも思いましたが、パクリっぽいことに気づきました。最近はよく雨が降るので今日は雨の日の写真撮影についてのお話を。
カメラを趣味にする前は雨の日なんて結構憂鬱で、出かけることを極力避けていました。もともと出不精なタチなので一歩も外に出ないなんてザラです。しかし、写真を撮るようになってここ最近はむしろ雨の日が好きになりました。なぜか?それは雨の日の写真の魅力に理由があります。

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F値 6.3
SS 1/320
200 mm
ISO 400
こちらは雨の日の交差点を俯瞰で撮りました。晴れていれば地味な写真も雨の日だとこんな印象の写真に。赤い傘の女性はたまたま通りかかってくれたのですが、まぁなかなか原色の傘ってありません。みなさん大体ビニール傘や黒っぽい傘、たまにカラフルな傘を見かけても思うような位置取りをしてくれないなどなど、イメージ通りに撮影しようとするとかなり大変ではありますが、イメージ通りに撮れたときはびしょ濡れの状態でも気分は晴れやかになります。

画像2

F値 14
SS 13 秒
24 mm
ISO 100
こちらは雨の日の東京駅です。地面の水たまりに東京駅を反射させて撮りました。反射はこのように夜景などで映えますが、日中でも工夫すれば十分面白い写真や目を引く写真が撮れます。雨の写真で有名なソールライター氏の写真なんかは反射と雨の日の印象がとてもあります。

残念なことに日中の雨の日の写真が手元になく載せることができませんでした。例えば画角に自分の傘を入れたり、窓についた水滴にピントを合わせたり、晴れの日と比べて暗いのでSSを遅くして通行人をあえてブレさせたりと日中の撮影に負けないくらい楽しい上に、雨の日の撮影は普段よりもアート性が出るというか、非日常的な写真を撮りやすいように思えます。さすがにここ最近のゲリラ豪雨的な雨だと躊躇しますが、シトシトと降る程度の雨ならばカメラを持ってお出かけしてみるのもおすすめです。他人とはちょっと違った写真が撮れるかもしれません。

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