なくなる思考と工夫思考
こんにちは!
今日は、なくなる思考と工夫思考について。
来期からの仕事に向けて住まいを引っ越すこととなり、ふんわりしていた話がどんどん現実になってきました。
それとともに、変えなければいけない諸々に気づき始めました。
具体的には、
・美容院や病院を変えなければいけない
・トレーナーさんを変えなければいけない
・家具・カーテンを変えなければ(見直さなければ)ならない
・付き合う同僚が変わってしまう
・暮らす街、働く場所が変わってしまう
・気にいっていたレストラン、食料品やさんに通えなくなってしまう
などなど。
小さなことから大きなことまで、ひょんなときに浮かんできます。
「あぁ、もういけなくなるのか・・・」
「あぁ、もう会えなくなるのか・・・」
スイッチが入るとはまり込んでしまいます。
気分は暗くなるばかり。あまりよくないと思っていました。
そのような時、ふと街が変わるという発想から、旅先で1週間ステイケーション(Airbnbを借りて暮らすように滞在する)をした時のことを思い起こしました。
なじみのない街。
知り合いがいない場所。
何の手掛かりもない中、与えられたものを前に、すべてが手探りの始まり。
「これを試してみよう」「これは気になるな」
感覚を頼りに動いていくうち、
「このお店のお肉が一番いい」「このサービスを使うならここ」
と優先順位が濃淡となり色づいていく。
そのときの思考には、変わる寂しさのようなものは存在せず、
ただただ彩る作業に夢中だったな。
この時の状態は本当に気持ちがよく、
+を生み出す工夫思考を楽しむ毎日だった。
・・・ふんわり抱いた感覚を改めて呼び起こす。
新しい世界を見ぬ前に、なくなってしまう現状を見ている状況なので、
なくなる思考に陥ってしまうのも無理ないのかもしれません。
が、あんまり考えすぎないように。
ステイケーションの感覚に期待し、その時を待とうと思いました。