自分と同じかそれ以上に大切で守りたい
大地震を経験したとき、今の彼氏と出会っていなかった。
ただ怖くて、また余震が来たらどうしよう、ペットの文鳥紫花ちゃんとどうやって逃げよう、避難所に避難することになったらてんかん薬が尽きたりお金や仕事はどうなるんだろう、みたいなことは考えるようになった。
自分の身、からだそのものはあまり考えていなかった。
てんかん薬が尽きたら…は、母に心配されるから。
薬が尽きててんかん発作が頻発するようになったらそれは面倒で周りに迷惑をかけるだろう。
でも、地震の一瞬でからだがなくなりこの