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【横浜ビーコル🏀】【雑感】第1節vs仙台 誇り高き船出。

ちょっともの凄く面白いシーズンになりそうなので、
毎節とはいかないかもですが印象的なゲームについて感じたことをダラダラと書いていこうかなと思います。


要点をシンプルに書いていきますので、ブースターの皆さんにとってチームの成長やら変遷やら、時には荒波やらをあーだこーだ語るきっかけになれば幸いです。

余韻に浸りつつ振り返って行きましょう!!



■ポイント① 見違えるペイント内の強さ

まずはこれ。

そんでこれ。

昨年は河村くんのアタックおよびスリー確率との心中がほとんどでゴール下で戦えない。リバウンドは取れない跳べないだったビーコルがペイント内で恐ろしい強さを誇っています。

しかもセンターが頑張ってるだけじゃないんですよ。
全員が中に入ってシュートを決めきるまで行ける。これは本当に強い。

本来、スリーってのはインサイドの強さがあってこそ活きるもの
まだ1節なので何とも言えませんがこれが実力なら相当手堅いチームになったと言えますね。これ本当に喜ばしい事です!!


仙台も決して中にタレントがいないチームではないので、センターがあるいはフォワードが中に入ってしっかり仕事する様はマジのガチで最高です。

こういうのにスランプは無いですから、続けて欲しいところ。



■ポイント② 象徴的な75,77点目

そんでそんで。

中に強い今シーズンのビーコルの象徴的ともいえるシーンがGAME2の決勝点となった2つのレイアップ。


見てください。
75点目が相手フリースローで同点に追いつかれた直後。

そしてその20秒後に再三再四決められてたキッドのスリーが外れたあとしっかりリバウンド取ってこれまたキングのレイアップ。

仙台はここで確実に火が消えました。

苦労して苦労して点取った直後にサクッとレイアップで決められた時の喪失感ってのはハンパないです。笑

それも最終盤。大事な場面。間髪入れず2つも。


アウェイで会場が沸かないのであまり着目しずらいかもですが、この2連チャンは本当に象徴的なシーンでした。
しかもまぐれじゃない。まさにペイント内で強さを誇る今季ビーコルの真骨頂。足が動いている証拠。

これにて相手の心を折ったわけです。



■ポイント③ 4番祐成さんの価値炸裂

もう一つ痺れたのはこれ。

センター不足でプレシーズン中に4番ポジションでビッグマン相手にゴリゴリにやってきた祐成さん。

これはいざという時のオプションかと思いきや、要所要所の一手として確実に計算できるオプションになりましたね。

クラークがちょっとDが緩いんでキッドにスリーやられまくってたんですけど、ラッシ将はしっかりと祐成さんで蓋をすることに成功しました。

もともとスリーが持ち味で確度高いのに、ドライブも、合わせもするようになった。そんでタイトなDも行けるしインサイドで体張れるし今日はブロックもブチかましてた。

もうね。大車輪ですよ。確実に必要なピース。代役じゃない。主役級。

これまでは数いる外角シューターの一人って印象でしたが、もうレベチな存在感になってますね。
これはビッグインシデントです。



■ポイント④ スリーのアテンプトが少ないのはなぜか

あんまり万歳三唱してばっかりもいられないんで少し反省点も。

スリーの確率どころかアテンプトが少ないのが少し心配。理由は2つあると思います。


一つ目はガード陣のスリーが舐められていること。

キーファーも森井さんも基本的にスリーが無いとのスカウティングで相手のDがもの凄く間合いを開けている。
まぁね。実際に数字が無いのである程度はしょうがないですけど、ここぞの場面ではしっかりと打って欲しいですね。

長いシーズン。あまり舐めてると手痛いの喰らうぞってのは知らしめておきたいところ。GAME2はキーファーがそれでも2/5でしたがもう少しアテンプトも得点も数を上げたいところ。


そしてもう一つはシューター陣の意識のバランス

ファイヤー状態だった仙台を見ていると良くわかると思うんですけど、当たってる時ってもぅボール受ける前からスリー打つ気満々なんですよ。

で、
そのぐらいの意識の方が実際に入る。

今シーズンのビーコルはシューター陣もドライブの意識がもの凄く高いんでボール受けた時にそこそこ余裕がないとシュート打つに至ってないように見えるんですよね。
実際にインサイドで取れちゃうから無理してスリー打たなくても、みたいな感情もあると思うし。

これについてはどっちがベターかは判断が難しいのでもうバランスとしか言いようがないです。これもまた長いシーズンの中で使い分けて欲しいところ。

こうなってくるとステップバックが効くんですけど、これについては個人的には須藤昂矢に期待したいです。OもDも超絶進化中のコヤさん。

必ずやってくれるはず。



■ポイント⑤ まだまだ緩いピックロ、ピックポ対応

昨シーズンに比べたら全然いいんですけど。

長崎や千葉のD見てたらまだまだ緩いのかしら。と、ちょっと概念が変わってしまうピックアンドロールおよびピックアンドポップの対応。


GAME2はコッツさんのショウDも何度か効いていたんですけど、これはスタンダードにしたい。スティールに結びつかなくても良いんですよ。これだけでシューターのスリーは減る。

あとはビッグマンが外から決めるピックアンドポップ。

これもですね。頑張って付いて行きたいところ。ここは完全に伸び代です。ある程度やられるのは仕方ないにしても、ビーコルの弱点と認識されないよう。ビシバシと戦って欲しい!!



■ポイント⑥ インサイドでのファウル

今日は仙台が外角と心中していたのでファウルは少なかったですけど、
4Qに仙台も外から入らないと認識するや否や、インサイドの攻防を増やしてきました。

すると4Qだけ早々に5ファウルに到達しゲームを難しくしてしまいました。それでも昨年よりは良く守っていたと思うんですけど、まだまだ後手のファウルが多い印象。

これもポイント⑤で述べたピックロ対応のまずさが影響している(易々とミスマッチ作られるとファウルになりがち)と思うのでここはセットで改善したいところです。



■とはいえ

新監督で開幕2連勝。
昨シーズン競った試合の締め方をミスってことごとく落としてきたビーコルとすれば上々です。

書ききれませんでしたが、
コッツさんのインサイドの貢献度や、昨シーズンほとんど見られなかった外国籍3人によるゴール下でゴリゴリに行って決めきる様。

この辺は確実にストロングになるかと思います。


昨シーズンより・・・といえばリバウンドになるのですがこれが特筆すべきはか否かはもう少し見守っていきたいところ。
ディフェンスリバウンドは人並みになりましたが、相手FTの外しをみすみす拾われたり、オフェンスリバウンドが4Qにめっきり少なくなってしまった(誰も入らなくなった)のは少々気になっております。。。


いずれにせよ!
今シーズンのビーコルは面白い。絶対に面白い。


動け!走れ!跳べ!打て!打つと見せかけて切り込め!!
バックドアだ!エンドワンだ!キックアウトからスウィッシュだ!!


2試合で二桁得点者が7名いました。
7名ですよ!!

まさに全員が主役の我がチーム。
来週末。A相手にインサイドゴリゴリのスリーありだったら最高。

ホーム開幕もよろしく頼みます🙏
期待しましょう!!




本日も、最後までお読みいただきありがとうございました。


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