【ジュビロ磐田⚽️】【2024】前半戦を終えて想う3つの事。
あっという間ですねー。
今シーズンももう半分ですか。ルヴァンも天皇杯も無いし。厳密には半分以下なんですけど🥲
まぁ終わったことはしょうがない。
過去より未来!今日より明日!黄金期よりバイエルンミュンヘン!!
ってことで気持ちは常に前進中なんですけどね。本日は敢えて!!ネチネチと前半戦19試合を終えて想ったことを整理してみたいと思います。
敢えてですよ。
ここまで勝ち点20。思ったより伸びなかったですね。こうなってくるとどうしても比べてしまうのがエレベーターだった2022年。あの屈辱。
あの時と今は何がどう違うのか、あるいは同じなのか・・。雨のエコパ。失意の大敗。豪雨で霞んだ赤のユニフォーム。
うるせぇ今シーズンはもう小雨の中 餅撒いて乗り切ったんだよ。同じ轍は踏まないぜ。そうだろ!そうなんだろ!!!!
と、
気付けば残留争いの幻覚でうなされてしまうのが現実だったりして。ここはヘッドギアのジャメさんでも見て精神を落ち着かせて・・
泣いても笑ってもあと19試合。必ず結果はついてくる。冷静と情熱の間に期待を込めたnote。
今回もヒウィゴです。
■視点① 次頑張ればいい。の幻想
「次だ次!!」
と、ゴリラぐらい鼻の穴を広げて鼓舞したのに次なんて無かったのが2022シーズン。そう。J1の戦いにおいてこのスタンスは幻想なのである。
もちろんファイトした選手を労うことは重要だ。しかし、チームとしての目標を達成するためには「今回はしょうがない。次だ次。」という考えは実は危険であると学んだ。
前半戦の結果を見てみよう。
惜しい。あと少し。もう一歩。次に活かせばいい。
そうこうしているうちにシーズンの半分が終わってしまった。残り半分も同じ様ではかなり危うい。
そう。ここから先は次など無いのだ。
反論を恐れずに言うと、今シーズンの磐田は実はそこそこ強い。完敗を期したのは開幕戦の神戸ぐらいで、その他はかなりいい試合をしている。ちなみに鳥栖なんとかと札幌なんとかというチームとの試合は記憶がない。
なのに、
勝ち点が少ない。まるでスリにでもあった感覚なのだが他でもない。盗まれたのではなく自ら廃棄しているのを私は何度か目の当たりにした。
そーいうのを弱いって言うんじゃないんですか!と、蓮舫は口を尖らせて突っ込んでくるだろう。辛い。が、つまりは強いか弱いかは自らの行動に掛かっているとも言える。
で、あれば。
やるのは次ではない。今だ。
もし出来なかったとしても次に期待するのではなく、時を戻してでも勝ち点を奪い返すぐらいの気迫が欲しい。
そう。次など無いから。ここから先の「次頑張ればいい」は、きわめて危うい幻想だと思った方が良い。
これが前半を終えての第一の視点。
ここは、林先生に言ってもらう。
■視点② 進化込みで語れるか
後半戦に向けて、個人的なテーマとしていきたい視点はこれである。
ジュビロ磐田の勝ち点はジャーメイン良の功績によるものが大きい。もちろん貢献したのは彼だけではないが、しかし多くの人が目を細めてトラップミスをしていたあの頃を思い浮かべているはず。まるで育児をやり切った母親のように。
伸びたのは天然パーマだけではない。
ジュビロ磐田とそのスタッフたちは選手を信じて、決して諦めなかった。
伸び代は、チームを助けるエネルギーであると。
2匹目のどじょうを狙う。
とは浅はかな思考を指して言う場合が多く、あまりポジティブな言葉ではないかもしれないが、はっきり言おう。この「伸び代」への期待というやつはそのどじょうを期待していい。
それも2匹どころじゃない。もっといる。いや、いてもらわなくては困る。
既にルヴァンも天皇杯も無く、その可能性を垣間見る機会は無くなってしまったわけだけど、いやむしろ、だからこそ真に伸びる選手は誕生しやすくなったと、そうポジティブに捉えることも出来る。
ここから絡んだら正真正銘のホンモノよ。
テクニカルな部分も、精神的な部分も含めて。それこそが突き抜けた証拠。
「今」に全てを賭すべきと言いつつ、一方でこの「進化」込みでチームを語るってのは忘れずにやっていきたい。
必ずいると思うから。残り半分。チームを救って、更なる高みに我々を連れて行く選手は。ここは忍耐。長い目で「伸び代」の出現を待とう。
安直な批判は恥をかくぜ。逆に先見性ってカッコいいよね。
数年前チームが勝てなかった時、「伊藤洋輝は将来きっとバイエルンからスカウトされるから」って私言ってなかったかな。
探したけどそんなのどこにもなかった。
次は頑張る。
■視点③ 残留は、恥ではない
そりゃさ。優勝争いしたいよ。そんなの言うまでもない。
でもだからと言ってね。残留を明言することが恥かって言われると個人的にはそんなことないと思うんですよ。
あんまり視座が低いと失敗しがちだよ、ってのはあると思うので「押忍!目標は残留です!!」とは現時点では張り切って言わないけど、残留という事実が得られるのであればそれ自体は悲観するものではないと思うんですよね。
そう言い切れる理由はコレ。
残留プレーオフやってたんだぜ。わずか1年前に。
歯車ってのは意外と突然ハマるもんかもしれないな、と。メンバーとそれらが構成するバランスと、あとモチベーションなんかのメンタルと。
それがさ。来る時が来ればガッツリ嵌って、チームは見違えるようになるわけよ。
シュツットガルトがそうなるまでにしてきたことはただ一つ。意地でも残留し続けてきたんだよね。
平均年齢が飛びぬけて若いチームだったから負けてもしょうがないみたいな風潮もあったと思うのよ。でも最後の最後で絶対に降格だけはしなかった。
そうして耐えたらさ、
花は咲くわけよ。
苦しいシーズン乗り越えて結果出てからこの歌聴いたら泣いちゃうぜ。
我々は身をもって知っているんだよ。しんどくても花は咲くから。
残留で良いかもしれない。今シーズンは。ここまで来たら。
残留して堂々と来シーズン戦おうよ。
そうすればさ。必ず”その時”は来るぜ。これは希望的観測でもなんでもない。真実だから。
■最後に
期待通りかと言われれば、少し寂しい結果ではある。
しかし心のどこかで、こうなる可能性もあるとは思っていた。
であれば。
見たいのは2022年の夏の悪夢を突破するここから始まる磐田の反撃。もうこれに尽きる。
数字ほど悲観はしていない。なぜなら、絶望的な敗戦はほぼ無いから。
しかし一方で、「次は行ける」などと楽観視していればそれは死へのカウントダウンと言っても過言ではない。
まだまだ進化はする。しかし、結果を出すのは”今”じゃなきゃいけなかったりする。
どうだろうか。ヒリヒリとした興奮があるだろう。そして、ここを乗り越えたら強くなれる感触もある。
さぁ。楽しみな後半戦が始まる。
これぞサッカーオタクの醍醐味。イコールジョイ。
決意の夏祭りは勝利とセットがマストだろう。望ましい、ではない。勝つ以外ありえない。
ここから先は全試合祭りだぜ!!!!!
本日も、最後までお読みいただきありがとうございました!!
後半戦バモ!!!!オレたちは強い!!!!
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