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【週刊ユース分析】高円宮杯プレミアリーグの主役たち!! 2024シーズンPart①

さぁいよいよ始まります高校年代最高峰の熱き戦い!!2024年度 高円宮杯プレミアリーグ!!

今回もですね、
将来Jリーグの主役になるであろう選手たち。もしくは!未来の日本代表候補たちを自分なりに取り上げてみたいと思います!!


えっ!?興味ない!? な、何言ってんすか!!
個人的には2種ウォッチには3つの面白ポイントがあると思っています!

■ポイント① 推しクラブの星を観る

まずはこれ。
ユースの強化はチームを助けます。それは競技的にも経済的にも。てことで愛するクラブを全方位的にウォッチするにはユースを観ようぜって話。

■ポイント② 未来の新戦力を妄想する

当然ですけど、2種サッカーってのはクラブユースだけではないわけで。最近メキメキ力を付けている高体連勢ってのは夢がありますよ。
つまりですね、うちのユースは強くないからなーなんて思ってる人は高体連を見れば良いんです!!
うちに来るかも・・・なんて妄想が実現する確率も最近は非常に高いんです!

■ポイント③ 腹に力入れて「うちの子」と言うために

も一個あるのがですね、レンタル移籍でひょっこり自チームにやって来るパターン。これホントに多いんですよ。今だと福島の大関選手(川崎U-18)とか北九州の工藤選手(浦和U-18)とか宮崎の坂井選手(鳥栖U-18)とか。
この時にですね。「え、誰ですか?」ではなくて「おぉ!あの選手がうちに来てるのかーー!」と叫べるかでテンションは大きく変わるわけで。そしてそんな選手が世界に羽ばたいたときに腹に力入れてこう叫べるんです。
「あの子はウチのチームが育てた!!押忍押忍押忍!!」と。


とまぁ、
とにもかくにもそれぞれの観点で面白い選手をぜひ見つけてみてください。それでは早速行ってみましょう!!

まずはこちらのチームから。



■MF 谷川勇獅(青森山田/新3年生)

言わずと知れた常勝軍団からはこちらの選手をピックアップ。

新たに背番号10をつける谷川勇獅選手。
比較的3年生が多い構成だった昨年のチームにおいて決勝のピッチに立った貴重な存在。

彼が攻守において前線でキーマンになれるかが今年の山田のポイントだと思うんですけど、新人戦それから先日のサニックス杯でもなかなか勝てない苦しいスタートになっていますね。

正に新10番の成長がチームを成長させるか。まずはここに注目です!!


■FW 矢崎レイス(尚志/新3年生)

そんな青森山田を新人戦で破り、東北No.1になったのが尚志。
実は昨年の直接対決も1勝1敗(得失点差同じ)でほぼ互角。はっきり言ってここのところの尚志は強いです。

東北における山田1強を打ち破れるか。大事なシーズンになりますがそのキーマンにU-17日本高校選抜候補でもある矢崎選手をピックアップしてみました。


体格に恵まれたストライカーらしいストライカーですが、実は昨年のプレミア出場時間はゼロ。今シーズンは彼がどこまでやるかがかなりキーになるはず。

いわきFCや福島Uの福島勢。それから安齋悠人選手に惚れ惚れしている京都サポさんは尚志に注目してくださいよ!!


■MF 石井陽(前橋育英/新3年生)

恐ろしい確率でプロを輩出している前橋育英からは新キャプテンをピックアップ。

2年生だった昨年のプレミアでもボランチでバリバリレギュラーだった石井選手。今年度は満を持してチームの中心になります。

記事にもありますがタイガージャージの14番と言えば松田直樹、小島秀仁、鈴木徳真、田部井涼、秋山裕紀、徳永涼(現・筑波大)らが付けた育英の伝統。

プロにおいても名のある選手ばかりで、石井選手がそれを纏えるかってのも併せて注目したいところ。ホント前橋育英の良い選手ってのは全クラブチームに獲得の可能性があるわけで。
石井選手に限らず大注目して欲しいと思います!!


■MF 大谷湊斗(昌平/新3年生)

こちらもまたプロ輩出においてもの凄い実績を誇る昌平。

全国屈指のテクニシャン軍団からは先日静岡で行われたヤンサカにも高校選抜として出場していた大谷選手をピックアップ。


いかにも昌平らしいサイドから仕掛けられる選手。上手いですね。魅力たっぷりなので今後は世代別の日本代表に名を連ねることができるか。プレミアリーグを通じて注目したいところ。

昌平には個人的にU15時代から注目している山口豪太選手がいるのですが、彼ばかりに気を取られている場合じゃないのが昌平の恐ろしいところ。

見てて飽きないテクニシャンを探したければ昌平をチェックせよ!!ということで、静学のおかげですっかり目の肥えてしまった静岡県民は、大谷選手を軸に新たな刺激を求めて昌平に注目してみてはいかがでしょうか!!


■FW 柚木創(流経大柏/新3年生)

プレミア常連・流経大柏はこの選手でしょう!!
今シーズンの大会全体を見渡しても注目選手になると思います。

一言で言えば前線でボールを受けることを嫌がらない選手
それどころか密集で受けても時にターン、時にワンタッチでパスとクレバーに味方を活かしながらゴール前に迫ります。

小柄なんですけど、何でしょうこの安定感は。軽快なのに重心が低い。
とにもかくにもプレーを見て欲しいですね!!


今シーズンのプレミアEASTの大注目の一人は流経大柏の柚木選手。ここはひとつ押さえておきたいところです!



■まずはここまで

2024シーズンのプレミア注目選手としてまずはEASTの5チームから選手をピックアップしてみました。

しかし皆さんお気づきでしょうか。
今回の5チームっていずれも高体連なんですよ!!

ちょっと前のプレミアを知っている人からすれば(チーム数が増えたとはいえ)高校サッカーのこの人材の宝庫さはやっぱり注目に値すると思うんですよね。

それからそれから、
高体連出身の選手ってクラブユース勢と違っていわゆる出戻りが無いですから。多くのJチームが平等に夢を見れると思うんです!!


さてさて、Jリーグサポーターの皆さん!!
冒頭で述べた「未来の新戦力の妄想」。あるいは「うちの子候補の選定」は出来ましたでしょうか。

そんな夢ある視点にてぜひ高円宮杯プレミアリーグをチェックしてみてください。
Part2で会いましょう。それでは!!!!



こちらも参考に。


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