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【執筆後の話】これぞ「猫の恩返し」~書くことで繋がった縁

こんにちは。
東北在住の“週末ライター”、すずき・ちえです。
主にウェブサイト上で、ローカル記事を書いています。

その一つが東北の住民参加型のニュースサイトTOHOKU360です。2019年より通信員(市民ライター)として参加しています。

昨年末の「勝手に!東北流行語大賞2021」というイベントのノミネートワードの紹介文です。

勝手に!東北流行語大賞2021

「勝手に!東北流行語大賞」は、サイトで毎年恒例のイベントです。

どのようなものかというと、1年間で東北各地で話題になった「流行語候補」をTwitterで募ります。その中から厳選された15個を一週間ほどネット投票にかけ、一番多く票を集めた言葉がその年の「大賞」となる、というもの。

投票が始まる前、投票ページにそれぞれのキーワードの説明文を書くのは、通信員も参加します。
2021年には、私も2つほどノミネートワードの解説文を書きました。

そしたら何と!そのうち1つ「浄法寺のねこ」が大賞を受賞したのです!


浄法寺のねことは?

浄法寺のねこTwitterより借用

「浄法寺のねこ」は岩手県の北部に位置する、二戸市浄法寺地区のゆるキャラです。
愛嬌がありながら、シュールな面も持ち合わせていて、地域の人たちを中心に人気があります。

私も流行語大賞前から気になっていて、毎日のツイートを楽しみにしていました。

※詳しくは、こちらの記事からどうぞ。

地元のファンたちの熱い想い投票数が伸びて、見事大賞を受賞!

その2カ月後、紹介文を書いたお礼に、たくさんの品物が送られてきたのでした。

これぞ猫の恩返し?!


ポストカード、クリアファイル、浄法寺干しいも


缶バッジ

思わず「猫の恩返し」という映画のタイトルを思い出してしまいました。

書くことで繋がりができ、喜んでもらえたのがとても嬉しかったです。

また、地元産のサツマイモで作られた干し芋が美味しいこと!
厚みがあって、「紅はるか」という品種のサツマイモの甘みがギュッと詰まっていました。

農閑期の農家の方たちが作っており、今のところ地元でしか手に入らないのだそう。(今年で2年目、生産量に限りがあるため)

そんな話を聞き、「大切に食べよう」と思ったのもつかの間のこと。
やめられなくなり、一度に半分を一人で食べてしまいました……。噛みしめるごとに甘みが口の中に広がり、やめられなくなった、甘党の私……

ご縁に感謝

実は私は、「浄法寺のねこ」と同じ岩手県生まれです。が、県南部の地域なので、県北部のなかなか行く機会がありませんでした。

書いたことで、今まで知らなかったことがわかり、新しい世界が広がりました。

これからもご縁を大切にしていきたいと改めて思います。