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継続することを諦めたら楽しくなった
「継続は力なり」
続けるから身につくことや磨かれることがあるのはよーくわかる。
ただ、私には継続力がない。
「これ興味ある!」「これやってみたい!」と思ってスタートを切るまでは早いのだけど、そこからすぐ飽きる。
大人になるほどその流れは加速し、嫌だと思ったら我慢ができない。
今までで一番早く辞めた仕事は、半年。
派遣先の職場の正社員の男性がすぐ怒鳴り、(彼の思うような)仕事ができない人を「そんなこともできないのか」と言っちゃうタイプで、傍にいて不快すぎて辞めた。
そういう環境の要因を除いたら、続かない理由はもちろん自分にある。
若い頃はそんな自分を駄目だと思い、なんとか変えたいともがいていたけど、アラフォーになればいよいよ諦めがつく。
私のこの性分は変わらない、と。
こうなると、積み上げて実績を作ることは諦めるしか無い。
だからといって何にもなれないかと言ったらそうではなく、今、かなり自分に合った仕事をしていると思っている。
在宅で、固定給をいただき、1日中作業しなくても効率化と業務改善でやりやすく、この人たち好きだなと思う方々と仕事をしている◎
嫌いな電話対応もない。
ずっと家で仕事がしたかった私にとって、今のスタイルは最高だ。
そこまでたどりついた秘訣は、違和感に嘘をつかないこと。
最初は
・通勤したくない(往復で2時間はつらい)
・家にいたい
・なにか書きたい
書き始めてからは
・電話対応は嫌だな
・同じテーマを繰り返し書くのは嫌だな
・1文字3円以上無いと時間をかけて書く気になれないな
対応をしながら
・この人のこの価値観は合わないな(このまま続ける?やめる?)
・私のせいって言われるのは嫌だな
・お金を●●円もらいながら私はイライラする時間を買っているんだな(続けている場合じゃない)
・チャットは翌日にはお返事ほしいな
・誰かのリマインドしたくないな(いつも同じ人…そのあたり自立しててほしい)
・「お客様からのメール対応あるかな」と思って家にいたり、業務の改善を考えたりしているのに、”作業だけが時給”という発想じゃあわないな(こていしてって言ってみよう)
ひとつずつ、何を嫌だと思っているのか、どうしたいのかを考えて、勇気をだして交渉して、歩み寄ってくれたら続けられるしダメだったらダメだし。
続けることに執着しなくなったことで、少しずつ自分に合う働き方をつくっていけたと思う。
継続こそ善だと思っていたら、もしかすると「違和感はあるけどいったん●年やってみよう」のように考えていたのかもしれない。
継続できない自分だからこそ、やり続けられる環境ややり方を探し続けられたのかなと思う。
三日坊主が標準装備の方、他にもいるかなあ。
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