患者でも筋ジスの学術会議に参加したい!!

こんにちは.ベッカー型筋ジストロフィーの当事者のすずです.昨年の11月に筋ジスの学術会議にいきました.

ほとんど医学系の研究しかなくて,医学部・薬学部を出てない私ができるものじゃないとわかりました.私自身はコンピュータの学部を出ているので,医学系でないフィールドから攻めるしかないと考えました;というかそもそも医学系に行く頭の良さもなかったのと,車椅子生活になっても食っていくにはコンピュータしかなかったからこの分野を選択しました

コンピュータは偉大です.プログラムさえかければなんでも研究にしてしまえるパワーを持っています!今はChatGPT大先生が現れたので,新規参入障壁も低いです!ぜひ研究しましょう!!!!!

研究したことないんですが,できるんですか?

できます!というか一緒にやりましょう!;一番下に連絡フォーム貼っておくので,そこからどうぞ.内容が研究に準じていれば,なんとか通るみたいです.この記事では誰でも研究できることを肯定してくれてます.


研究に必要なのは,社会的意義学術的意義にあります.

実は社会的意義を作るのは結構難しいものなんですよ.私の所属する研究室の同期とかも,社会的意義が見えないとよく言っていて,苦労しています.

しかし,しかしですよ皆さん.当事者の経験役に立ちます.

ラッキー?なことに当事者って研究の社会的意義と学術的意義を確立させるのにめちゃくちゃ強い存在なんですよね.

自身の生活の中での困りごとが社会的意義となって,それをテクノロジーによって解決する手法:何かしら作ったモノ,アイディアに学術的意義がのります.これらを説得力上げるように論文を持ってきてうまく挿入すれば!

あっという間に論文の完成です.論文といって怖がらなくてもいいと思います.便利そうだしこういうのやってみた!これを学術的に発表してみるか〜が論文のスタートです.

発表が怖い!!

オフィシャルな場で発表することになったら怖いな…静まり返ったホールで,みんなの前で話すんでしょ…考えただけで気分悪くなりそうですよね.

イメージとしては,こんなやつ

安心してください.意外とちっちゃいホールでやりますし.この画像の状態で発表するのは口頭発表と言って大体は研究歴長い人がやります.

前回行った筋ジストロフィー医療研究会学術集会の発表方式について触れます.そこにはポスター発表と口頭発表がありました.

ポスター発表:1時間ほどポスターを展示して,その時間内に来た人と話す口頭発表:みんなの前で15分ほどで話すやつ
ポスター発表になるか口頭発表になるかは,研究の結果と学術集会のテーマによります.主催者が提出された論文を読んで,それらをポスター発表にするか口頭発表にするか振り分けることになります.ポスター発表が基礎的な内容で,口頭発表が発展的な内容となります.


言い忘れてたことがありました.論文提出すると主催者が発表できるかできないかを判断します.発表できないものはリジェクト,できるものはアクセプトとされます.リジェクトされる場合は論理の飛躍とか論文調査が足りていないとかで起きると思います.アクセプト目指して頑張りましょう.


今年は長野県でやります!ぜひ応募しましょう!!!!!


長野観光だ!ヒャッホウ!!



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