6/9 sumika “Chime Release tour”
さて、二回目のライブレポです。
一度下書きしてから、かなり時間が経ってしまった……
前回と同じく私個人の記憶に頼った掃き溜めなので、現実との整合性は保証致しません。
まずはセトリから↓
10時の方角
フィクション
1.2.3..4.5.6
グライダースライダー
ふっかつのじゅもん
MAGIC
Monday
Strawberry Fields
ホワイトマーチ
ファンファーレ
リグレット
ゴーストライター
秘密
(instrument)
Lovers
Flower
ペルソナ・プロムナード
「伝言歌」
Familia
En.
イコール
Amber
雨天決行
今回のアルバムは特に大好きなので楽しみにしてたんだけれど、期待を遥かに上回るライブだった。
sumikaのライブはなんといっても多幸感が他のバンドと比べてズバ抜けている。気持ちいい暖かさがある。それはきっと、メンバーの雰囲気、詞曲のキャッチーさ、片岡さんが丁寧に紡ぐMC、演出が全てかけ合わさってできた雰囲気なんだろうな、と思う。
それにしてもこの日は片岡さんのテンションが高かった。そりゃあそうだ、あんなでかいアリーナであんないい声いい音ぶちかまして、気持ちいいに決まってる。
では、印象深かった曲についてバラバラ書いていくことにしよう!
①Monday
これ、音源聴いた時から「あ、これはイケイケハンドマイク片岡曲だな」って思ったけど、期待を裏切らなかった。
この人、ハンドマイク一本で自由に動き回っているときの表現力、本当にバケモノだよ。
Mondayのリアルな恋愛観をあんなにあざとく歌って……そりゃあ花道であんなに黄色い悲鳴が上がるわ。
「終電乗りますか?」
昨夜(ゆうべ)の拒否権ありました?
ここ好きすぎる。
おがりんが作る曲はメロディが気持ちいい。
そしていつも、おがりん曲につける詞がどストライク。映像が見えるような歌詞なんだよなあ。
sumikaは爽やかロック曲が代名詞って感じがするけれど、実はこういう色気のある曲も超一級品なのを忘れてはいけない。
ニューシングルの Traveling がそういう系統だったのが嬉しいな。どんどん作って欲しい。私得。
②雨天決行
横浜アリーナでやることに意味がある、そんな曲だなって思った。
昔からやってる曲を、地元の大きなアリーナで、アンコールの最後で、客電つけて演るっていうベタベタな感動する演出だけど、やっぱり鳥肌が立ってしまった。
誰に何を言われようとも
宝に価値はないとしても
頭ではわかってるけど
踏み出す足はもう止められない
やめない、やめないんだよまだ、って思っていてくれてよかった。彼らと彼らの曲に出会えてよかったなあ。
雨天決行も、アイデンティティも、「続ける」とか「強くなる」とかじゃなくて、「やめない」「止まれない」ことを歌っているのがとても好きだ。
進化することは素晴らしいことだけれど、辛いときに「やめない」ことも讃えるべきことだ。それをまるごと肯定してくれるsumikaが好きだなあと思う。
sumikaは観に行くたびに好きになる。
正直最初CDを聴いた時は、爽やかでいいけどありきたりなバンドだなあ〜なんて思ったりもしたけれど、一度ワンマン行ったときから見方がガラッと変わった。
魅せ方が上手い。自分たちの魅力を120%出せるようなセトリ、演出をしっかり組んでくる。きっと、sumikaチームとして素晴らしくまとまりがあるんだろうなって思う。まさに、演っている人やサポートしている人にとっても「住処」なのかもしれない。
あと、とにかく優しい。あの優しさがあふれる空間にずっと居たくなってしまう。
今年中に、もう一回ワンマンいきたい。
次のライブは7/13のBUMP OF CHICKEN です
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