221210
故郷のようなもの
出張が終わり、今日からは帰り道で旅行。知らない街でふらふらするのが大好きなのと仕事が終わった開放感で、昨日の夜は完全に食べすぎた。
どちらも美味しかったなあ。
知らない街を歩くときはイヤホンを外して会話を聞いているのが好きなんだけど、パフェのお店で女の子たちの会話を聞いていて、ここの言葉やイントネーションなんだか好きだな〜と思った。親しみがあるというか……
今住んでいる場所以外に自分の故郷があるのっていいなと思いませんか?わたしは生まれだけ違う場所でほとんど育ちは東京という中途半端な感じなんだけど。
なんせ東京って良い意味でも悪い意味でも混沌としているから、ここといえばこれ!みたいなものがなくてアイデンティティがほしいなと思ったりもする。故郷のアイデンティティって根強いじゃないですか、言葉にも出るしね。
ちなみに東京出身同士だと、山手線内、私鉄沿い、千葉寄り、埼玉寄り、神奈川寄り、多摩地区でなんとなくアイデンティティがあるような気がする。「ほぼ○○県民」という言い方をよくするのはあるあるかと。
遠い話かもしれないけれど、わたしの子供ができたときに、自分が住んでいる場所以外にも馴染みのある土地があるとなんとなく心の支えになるのかなあと思ったりもする。だからそういう場所を作ってあげたいなあ。
具体的にどこがいいかなあと考えると、シンプルに自分にルーツのあるところでいえば新潟、好きなところでいえば瀬戸内か南東北がいいかな。
瀬戸内はなんと言っても海が穏やかで心が落ち着くし、逆に東北はキンッ!とした空気が好き。
なーんてことを考えていたらホテルを出る時間になってしまった。そろそろいくか〜
おわり
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