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生きていてよかったと思える瞬間

だいぶ過ごしやすい季節になってきました。
最近は風を感じながらお散歩するのが心地よいです。


最近感じた生きていてよかったと思った瞬間について書きたいと思います。


先日、大学の友人の結婚式に参列してきました。
大学の時は一緒に講義に出たり、家に泊まって朝まで話したりした親友なのでこの日を楽しみにしていました。

一方で無事に参列できるのか?
笑顔で祝福することができるのか?
についてはやはり不安ではありました。

最近の私の体調としては、安定している日もありますが、週に1.2回はどうしても調子を崩すという状況です。

ありがたいことに当日の私の体調はまずまず保たれており、時間通りに起きることができました。

東京駅から一緒に参列する友人と合流。
他県への移動のため片道4時間程度はかかりました。
気を遣わない間柄の友人との移動だったため、あまりエネルギーを消耗せずに済みました。

そうしてなんとか会場にたどり着き、無事に参列することができました。

会場はとても自然が豊かなところにあり
その美しさに癒されました。

ガーデンウエディングでアットホームな雰囲気でのとても素敵な結婚式でした。

なにより
友人の幸せそうな笑顔をみれたことが
とても嬉しかった。
私も深い喜びに包まれ温かい気持ちになりました。

人生の節目に立ち会わせてもらえて
友人を支え見守ってくれた人々と共に
祝えたことが嬉しく
生きていてよかったと思いました。

もともと感受性が豊かな私は
今ではうつ病と薬の副作用で
喜びや感動もずいぶん感じにくくなってしまったけれど、
それでもとてもよかったと思える日でした。


うつだと日々苦しいことも多いです。
そして今後もその苦しみとはずっと付き合っていかなければならないかもしれません。

でも、だからこそ、人生に訪れるたまの幸せが
とてもとても尊い。
愛おしくてたまらない。

こういう日があるからこそ
私は生きていられる。

こういう日の記憶を大切に
これからも生きていく。

そう改めて思いました。


お読みいただきありがとうございます。

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